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第18話

2人の災難は、
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2021/09/26 12:00
あなた「え、太一……どうして…、」



川西「えー…っと、わ、分かんね」



あなた「あ、……そっか」



結構、まもとに話せるな…。

さっき、目ぇ離されたのに





川西「………災難だな」


あなた「……ね。あ、スマホあるじゃん」


さっき電話したばかりのスマホの電源を入れる





あなた「……電池ない…」



というか、電池あったとしても宮城に知り合い二口と太一しかいないや…。


川西「マジかよ………」



あなた「モバイルバッテリーあったっけ……、あ、電池ない」



川西「とことん運ないな」



あなた「てか今日部活は?」



川西「監督が来れなくなって無くなった」



あなた「……マジ?」


今日1日意味ないじゃん……、

まぁ、いいか。と能天気に考える。ふと太一を見ると俯いていた



あなた「……どした、太一?」


川西「あ、いや、なんでもない」






川西side




これは、仕組まれて閉じ込められたものだった。発案者は案の定天童さん。

あなたに告白をしてみろ、と言われた。天童さん達は2人きりにさせる場を作ってくれた


まぁ、それは有難い




肝心のあなたは、この予想も出来ない出来事に思考が追い付いていないようだった。「好きだ」、と言ったら怒るだろうか、受け入れてくれるだろうか、どんな反応をするかが怖くて言えなくなる




川西「あの、さ」


あなた「ん?」


川西「………、さっき、モールに一緒にいた男って、誰?」



気持ちを言えなくて、違うことを言ってしまったのは、俺が小心者だからだ




あなた「えーっとね。友達?」



川西「そ、」





なんだ、友達か。と安堵したのは言うまでもない

まだ、恋人はいないと言っても、俺はまだ好意を見せられていない。スタート地点にさえ立ててないんだ。


てか、寧ろ下がってる気が…。目ぇ反らしちゃったしな…



あなた「あ、と……太一」


川西「どうした?」


あなた「…私も聞きたいことあるんだけど、……なんかしたかな…。目、反らされること」


川西「っ…、」




どうしようか、どう言えば良いのだろう。


嫉妬しただけ、なのに


あなた「……、どーしたの」



俺が険しい顔をしているからか、声を掛けたあなた。

スマホを見ると、もう25分経っていることが分かる。というか、俺がスマホ持ってること気づいてねぇんかな

白布が30分後に開けてくれるから、タイムリミットはあと5分

刻一刻と時間は過ぎる


俺は、あなたに嫌われる覚悟がない