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第12話

私は私のものなのだ
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2021/09/24 04:27

あなた「何言って__…ぬぅ…」



二口「そろそろ黙れ」





今度はグミではなく、手で口を押さえられ。無理矢理黙らされた



あなた「…私…なんか…した……?」



涙を目に溜めながら、震えた声で言う




二口「あ~…もう…ッ」



頭をくしゃくしゃと掻き、むしゃくしゃとしているのだろうか。大分苛々とした顔つきで私を見る





二口side





……憎めねぇ


そこら辺でナンパしたらすぐ着いて来て、媚び売ってくる女とは違う



「こういう人柄」なんだって思う

好かれやすい、犬ころみたいな目ぇしたかんじ



俺はソレに弱いんだろうな




二口「……何でもない」




頭を撫でると、自然と口角が上がった



あなた「……そっか!」



凄く、理不尽にキレられて、怖い…むしろそっちが怒りたいハズなのに、笑って流してる


人付き合いが上手いんだな





瀬見side




…あれ……、マネじゃね…?



今は午後の部活まで、川西の誕生日プレゼントとしてショッピングモールまで来ていた


そこには先に何処かへ行ってしまったマネもいて…


そういえば川西、マネと知り合いで……好きなんだっけか…




え、あの男誰?

彼氏?


彼氏だったら川西、最悪の誕生日だなww



そんなことを考えていた




すると突如、川西が絶望的な顔をし、俺と同じところを見ている



白布「太一、どうした?」




白布もあちらに目を向けた

白布らしくもなく目を見開き、あぁ驚いてんなぁ。と思う



天童「わぉ。カレシ?」



天童が川西のショックの核心を言った





当の本人、マネは相手の男と楽しそうに笑っている



川西は呆然と黙ったまま



二口「…え、白鳥沢じゃん?ずっとこっち見てるけど、知り合い?


あなた「あ!今だけ白鳥沢のマネージャーやってるんだよね~




「あ!」という声だけが聞こえ、次の会話は聞こえなかった


マネが川西に向かってだろうか

手を振ってきた




川西は、寂しそうに小さく手を振る



あなたside



太一達、白鳥沢だ


きっと太一のお祝いで来たのかな

フードコート。混んでいるのでなかなかとれない席を立ち上がり、太一の元へ向かう



太一は何処か少し寂しそうな顔をしていたが、気づかずに太一に声をかけた







あなた「どーしたの?そんな沈んだ顔して…」


天童「あ、白チャンも来る?」



あなた「え?どこにですか?」



天童「ドコにってそりゃぁ__…」


























ガッと突然乱暴に、腕を首の前に回される


私は誰かの胸元へ引き寄せられ、その誰かはこう言った





















二口「…俺のなんで、邪魔しないでもらえます?」



………お前のちゃうわ