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第6話

全部、薬のせい..。
「空利、本当に大丈夫か?」

「もう少し休めばいいのに..。」

「いえ、大丈夫なので。有り難うございました。それでは..。」

やっぱり調子がおかしいのかもしれない。

こんなに優しい先生方に危機感を抱くなんて。

それでも頭の中では警報が響いている。

だから、これ以上先生方に迷惑をかけたくないし、
何より"自分をまた嫌いになりたくない"から、早々と寮に戻ることにした。
「失礼します。」と言って、保健室のドアを静かに閉める。

柴原先生は、
「また気持ち悪くなったりしたら遠慮なく言えよ。後、睡眠はしっかりとれ。」
と最後まで心配してくれた。

一方増岡先生は、
「やっぱり心配だから、部屋まで送る。」と言って、今も俺の隣を歩いている。

とにかく無言..。

夜の校舎を一人で歩くことにも恐怖があるが、
ただ無言で俺の隣を一緒に歩く増岡先生にも恐怖があった。

時計をチラッと見ると、もう七時半。

するとふと、突き当たりにある時計盤に目がいった。

前は古くさく、文字もⅠ.Ⅱ.Ⅲ.Ⅳ..というようになっていたが、
今ある時計盤はぴかぴかで電子版になっている。

理由はないが、正直前の方が好きだった。

いつのまにか足が止まっていたらしい。

増岡先生が前で振り返り、俺の考えていることに気づいたのか、
「俺も前の方がレトロな感じあって好きだっただよなぁ。」
と保健室を出て、初めて言葉を発した。
何だか今までの緊張感がどんどん薄くなっていく。

と"この時"は感じていた。


色んな世間話などして、ようやく部屋のドアの前までたどり着く。

「先生、こんな所まで有り難うございました。」

「いや、本当に心配だったんだ。
..実は、空利が保健室に運ばれたと聞いて、小山が自分から言ってきていたんだ。もしかしたら、俺たちのせいかもしれないって。
だから事情も全部知っている。柴原にも一応、話は通した。」

ドキリとした感情を抑え、落ち着いて聞く。

「そうですか..。」

と発した言葉は、自分でも分かるくらい震えていた。

「空利、これからこういうことがあれば俺に言ってくれ。ちゃんと。誰もお前を妬んだりなんてしない。ただ..、みんなお前のことが好きなんだ。」

「え..。」

「とにかくそこは理解してくれ。」
そう言って、先生は元来た道を戻っていった。


布団の中で考える。

さっき言ってたことはどういうことなのか。

..言葉通りの意味なんだろうか。

はっと我に帰り、少しでも自惚れてしまった自分に苛ついてきた。

ほんと、嫌い..。

無意識に自身の腕を指で思い切りつねる。

なんで生まれて来ちゃったんだろ..。

やっぱり母親の言った通り、あの時死ねば良かった。

なんで、逃げたの..。

嫌い。うざい。むかつく。死にたい..。

動悸がしてきた。

息も荒くなる。

一旦ベッドから起き上がり、ガサガサと机の引き出しの中をあさる。

そして取り出したのは精神安定剤が入った瓶だった。

急々と、瓶の中から四錠手のひらにのせる。

水も無しにごくんと一気に飲み込んだ。

再びベッドに戻り、
とにかく目を瞑って、ただ無心で眠りについた。




あの、頭の中で響いた警報はこの時のことを示していたのかもしれない。

「や、だ..ゃめて..んっ」

朝、目が覚めて、保健室にスマホを忘れてしまったことを思い出し、
教室に行く前に保健室に寄った。
静かにドアを開けて、
「失礼しま、す..。」
と、中に入る。


そこで待っていたのは..、

「はぁっ、はぁっ、ぅん、あぁっ」

「和志も相変わらずこういうときは可愛いな。」

「ぅ、るせ..んっ、ひぅぅ」

なんと増岡先生と柴原先生がヤっていたのだ。

柴原先生は机に両手を付き、後ろから増岡先生に突かれ喘いでいた。

衝撃的すぎて、目が離せない。

柴原先生が増岡先生を苦手って言っていたのはこういうことだったのか。


先生達からは死角になって俺が見えないらしい。


ふと、ドア側にある机の上にある白い錠剤が目に入った。

こそっと取って、錠剤の説明書を読んでみる。

「媚、薬..。」

思わず声に出てしまった。

「空利、か..?」

柴原先生が俺に気づく。

「せんせ、い..。」

増岡先生も気づき、一旦柴原先生からモノを抜いて、俺にじりじりと近づいてくる。

「嫌..だ。来ないで、っ..。」

怖い。
恐怖が俺を襲う。

「大丈夫だから。空利。お前も混ざれ。」

「無理っ、です..。」

増岡先生は俺を無視して、俺の腕を掴み、ベッドへ突き飛ばした。

柴原先生も近づいてくる。

あぁ、二人とも、媚薬を飲んでるんだ。

だから..。

理性なんてとっくに飛んでいるだろう。

無理やり増岡先生にシャツを脱がされ、
柴原先生にガチャガチャとベルトを外され、いつの間にか下着だけになっていた。

思い切り抵抗する。

でも柴原先生に腕を抑えられ、抵抗も出来なくなった。

..増岡先生に下着の上から既に固くなっている、俺のモノを触られる。

「ひぃっ、や..やめて、下さっ、ぃ..んんぅ。」

「ははっ、怖がってる空利も可愛いな。」

「空利、声抑えないで。もっと喘げ。」

次第に増岡先生の指がいやらしくなってくる。

つぅっと形に沿って指が動き、
なんと次には下着の上からだが、しごかれた。

だめ..
ダメだと分かっているのに気持ち良くて、何より自分のモノが先生達を欲しがっている。

それでも何とか声を抑え、気持ちよさに耐えていた。

すると、

「..若いからあんまり飲ませたくはなかったけど、しょうがないか。」

一旦俺の腕を離した柴原先生はベッドから降り、
さっき俺が見ていた媚薬を取って水と一緒に持ってきた。

「いや、だ..止めて、っ..」

「さぁ、俺達と一緒にもっと気持ち良くなろうか。」

そう言った柴原先生は、無理やり俺の口の中に錠剤を入れる。

しかし、どうしても飲まない俺を見て、

「和志、水。」

「あ、あぁ。」

増岡先生は水を口の中に含み、
俺にキスしてきた。

「んっ、ふぅ..んんっ。」

キスの合間に舌で唇をこじ開けられ、水を口の中に入れられる。

そして、思わず水を錠剤と一緒に飲み込んでしまった。

媚薬の効果はすぐに表れる。

「え..ぁ、あ。はぁっ。」

息が荒くなり、
何よりどんどん濡れてくる。

それを見た増岡先生はふっと笑い、

「今度は脱いで、しようか。」

そしてあっという間に下着を脱がされて、遂に真っ裸になってしまった。

容赦なくモノも弄られ、すぐにイきそうになる。

すると今度は柴原先生が、

「..乳首はどうかな?」

「え..ぅああっん。ゃ、あ..。」

「お、ビンゴかな?敏感じゃん。」

乳首をくすぐるように触られる。

もうダメだ..。

「イっ、くぅ..んあっ、あぁぁっ!」

頭がぼうっとする。

でも自分がイってしまったことはしっかり分かっていた。

「..ふっ、イったな。」

「可愛いよ、空利。」

どうしよ。

恥ずかしさで死にそう..。

先生達と目も合わせられなくて、俯いていたら..

チュッ

「んっ!」

柴原先生が一瞬だったが、キスをしてきた。

一瞬だったから..何だか物足りない。

「そんな物欲しそうな顔で見るなよ。もっとしたくなるだろ。」

再びキスを交わす。

今度は濃厚で長いキス。

「んっ、ふぁ..はっん..。」

息を吸おうと口を開けると、すかさず舌が入り込んでくる。

すると、

「..キスに夢中になって、俺のこと忘れんな。」

「んんっ?!ぃ、あぁ、ふっ..ぅう、ひっんぅ。」

なんと増岡先生の指が、俺の中に入ってきたのだ。

「締め付けすぎだよ。力抜け。」

「ぷはっ、むっりです..ぅあっ、ひぃうっ。」

思わず唇を離してしまった。

異物が入っている感覚と、でも気持ちいいところに当たる感覚で何も考えられなくなる。

「..空利。俺のことも見ろ。」

「ぇ、んんっ..ぅう、ふぅっん。」

再びキスされる。

全部、薬のせい、薬のせい..。

もっと欲しがる身体を薬のせいにして誤魔化す。


先生達に身を任して、何度イっただろうか。


気がつけば、昨日と同じように保健室のベッドで横になっていた。

外も暗い。

カチンッと音が鳴ると同時に保健室の電気がつけられ、明るくなる。

眩しさに思わず目を瞑ると、
唇に柔らかい感触が触れた。

目が慣れてやっと瞼を開けると、
ベッドに座っていたのは柴原先生。

「..昨日と同じだな。」

「柴原、先生..。」

何だろう。
ドキドキする。

声も震えていた。

「お前、やっぱ可愛いな。薬のせいとは言え、こんなに理性利かなくなったの初めてだよ。多分増岡も。」

「あのっ、俺..。」

「あぁ、途中でお前気ぃ失って。」

「えっ?!」

「あ、もしかして最後までヤったか気になった?それは安心しろ。直前で止めたから。」

「まぁ止めざるおえなかったんだけど..」と、柴原先生は名残惜しそうに俺を見た。

「そう言えば、増岡先生は..?」

室内を見渡しても柴原先生しか見当たらない。

「あぁ、あいつは職員会議。ほら、今日水曜だろ。」

「先生は出なくてもいいんですか?」

「俺はサボった。保健室で寝てる生徒いるからっつって。」

「あんなめんどくさいの出たくねぇし。」と顔を歪ます柴原先生に思わず苦笑いをこぼす。

そうか..、今日は水曜だっけ。

ん、水曜..。

「あっ!俺学校!」

やばい。忘れてた。

「あ、それなら心配すんな。昨日の貧血引きずって今日は休みますって言っといたから。」

「あ、有り難うございます..。」

さすがに3日間休むのはまずいから、明日はちゃんと授業出なきゃ..。
ガラッ

入ってきたのは増岡先生。

「あ、空利。起きたか。」

「あ、はい..。」

「ほらぁ、お前が無茶させるから。」

「あ?うるせぇ。お前もだろ。」

「俺はちゃんと抑えてたし。」

え、いやいや..。さっき理性利かなくなってって言ってたでしょ。(苦笑)

「お前がなぁっ..」

「はぁっ?俺は..」

なんか凄い険悪な雰囲気になってきてる..。

「あっあのっ、俺そろそろ..。」

「あ、あぁ、帰るか?」

「は、はい..。」

「じゃあ送ってく。」

え..。



本当に昨日と同じような光景。

でも1つだけ違うのが、柴原先生もいると言うこと。

俺を挟んで無言で歩いている。

い、居づらい..。

ようやく部屋の前まで来て、先生達にお礼を言い、部屋に入る。


本当に色んなことがあった1日だった、と思い返しながらシャワーを浴びに行った。