第16話

天ノ弱
23
2020/09/20 01:09
主!
主!
注意書きです!これは「天ノ弱」と言う歌から作りました!文句がない人だけ、本編をどうぞ!あと語彙力は…、許してください!
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桜華
桜華
私は桜華です。臆病な私がずっと前から思ってることをはなそうとおもいます。
私には「茜」と言う親友がいました。茜とはあることがきっかけで絶交してしまいました。私は茜と親友とまでは言わない、友達に戻れるならそれ以上は何も望みません。でも、茜がこのままで良いなら私だってそれでかまいません。嘘つきの私がはいた、反対言葉の愛の歌を聴いてくれますか?
今日は私の心の天気はどしゃ降りで外の天気は晴天でした。
昨日はすることが思いつかなくて暇で、友達とショッピングを満喫してました。別に茜のことなんて考えてなんかいない。いやでもちょっと本当は考えてたかも、なんてね。
今乗っているメリーランドみたいに私の頭の中はぐるぐるです。
桜華
桜華
この両手からこぼれそうなほど、茜にもらった愛を何処に捨てよう?
限りのある消耗品のような友情なら…
桜華
桜華
要らないよ。
私がずっと前から思ってることをもう一つ話そうと思います。
茜の姿は見えないのに、茜の言葉だけ頭の裏に映る。茜のことについて知らないことがあるだけで気が狂いそう。心の中にぶら下がった感情が綺麗なのか汚いのか、私にはまだ分からなくて捨てる当てすらない。茜の言葉の裏の裏が見えるまで待つから。待つくらいなら良いでしょ?
立ち直り進む茜とその場で止まってしまった私の縮まるどころかどんどん開いていく隙を
桜華
桜華
何で埋めよう?
まだ、素直に言葉に出来ない私は、
桜華
桜華
天性の弱虫です。
この両手からこぼれそうなほど、茜に渡すはずだった愛を誰に譲ろうかな?信頼できる子?仲が良い子?頼れる子?兄弟?姉妹?クラスのリーダー?どんなに探したって宛(あて)がない。だからまだ、待つよ。
ねぇ神様、モウイイカイ?
桜華
桜華
「天」性「の」「弱」虫そう私は
天ノ弱

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