本編の前に失礼します!
今回は桜華と茜は出てきません!これだけです!
キリトリセン
私は今日もいつもと同じ時間に同じ電車で学校に向かう。いつもと同じ景色が流れる。
そんな私のいつも通りの日常を変えるきっかけとなった話をしようと思います。
ふと、窓の外へと視線を外すと一人の男子が目に入った。
(ウチと同じ制服)
ジーッとその男子を見ていると、突然こっちを向いたので私は慌てて窓の外に視線を戻した。
いつもと同じはずなのに少し違うように見えた景色を眺めながら
(身長大きなぁ、何年だろぅ?何部なのかな?)
など、無意識にそんなことを考えていた。
翌日
昨日、学校に着いてから隣のクラスの男子だったことがわかった。
私が電車に乗るとまた、同じ場所に座っていた。
ザー
しばらくすると雨が降ってきた。
私は傘を持って来ていなかった。
折りたたみ傘も最近晴れが続いていたため机に置いて来てしまった。
(完全にやらかした)
電車を降りてどうしようかと考え込んでいると、その男子が傘を貸してくれた。
「ありがとう」
人見知りの私は小さい声でお礼を言った。
タッタッタッ
すると、学校の鞄を傘がわりにして
すごい速さで走って行ってしまった。
あまりの速さに陸上部なのかと思ってしまった。
(明日の内に傘を返そう)
翌日
いつも以上に髪型や身だしなみに気をつけた。
傘に名前があることに気づいたのは家を出る前だった。その名前は
「青原 翠」
電車に乗るなり私は翠君に傘を返しに行った。
「おはよう。昨日傘貸してくれてありがとう。」
あぁ、想像していたのと全然違う声になってしまった。すると翠君は
んぁ
と言って傘を受け取った。これが私から話しかけた最初の会話。
私に告白する勇気なんて無い。
だから今日も
「おはよう!」
と、明るくあいすつをする。
すると必ず、
「おはよう。」
と、返してくれる。
今日も、明日も、明後日だって変わらない。
ずっと変わらない知り合い程度の関係で。
でも私は毎日続ける。翠君にだけ向ける言葉
とびっきりの笑顔で、
「おはよう!」
キリトリセン
どうだったでしょうか?
私モヤモヤする展開に持っていくのが得意でこうゆうのになったんですけど、
次の次あたりに桜華と茜が出てくるはずです!
次回はリクエストでーす!
ばいばい!
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編集部コメント
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