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第1話

幼馴染?
9
2023/09/04 07:55
凛音(りおん)
あおくん!一緒遊ぼ?
蒼(あお)
いいよ!
あの頃は小さかった幼稚園の頃。





…今は中学生。

ただ幼稚園、小学校、中学校が同じで、幼馴染というのかよくわからない関係。
あれから、何年かたった。

入学式


私たちは今日から中学1年生。桜月中学校に通うことになる。

そこから一歩すべてが始まる。
凛音(りおん)
わー!ワクワクする!!
凛音(りおん)
何組かな?
私達の中学校では外に名簿が貼られていて、そこから自分のクラスを確認し
自分のクラスへはいるらしい。
凛音(りおん)
えっと…
柚花(ゆずか)
りおん〜!
私がクラスを確認しようとしたら、友達の柚花が話しかけてきた。
柚花とは、小学2年生からの付き合いで、今は違うが同じアパートに住んでいた。
確か、小学5年生の頃200m先の一軒家に引っ越したはずだ。
凛音(りおん)
あ!柚花おはよ!
柚花(ゆずか)
おはよ!ねえ何組だった?
凛音(りおん)
まだ、探し途中…
二人で紙に印刷されている自分の名前を探す。
すごい集中力で周りの音が聞こえなくなる。

6組荒牧壮馬‥山本勝弘5組茨城智‥倉沢美菜、桜川美桜、下永凛音


ん?見間違いじゃないか心配になり、もう一度確認する。

桜川美桜、下川凛音。
やっぱり見間違いではなかった。
凛音(りおん)
あ、あった!
先に声を上げたのは凛音だった。
柚花(ゆずか)
え?ちょっとまって…
あ!あったよ!
続いて、柚花も見つけたみたい!
柚花(ゆずか)
じゃあせーので言おう?
柚花が緊張感がありそうな声で投げかけてくる。心臓はドキドキ鳴り響いている。
ただの、クラス発表なのにね。
私はコクリとうなずいた。
柚花(ゆずか)
せーの
凛音(りおん)
5組
柚花(ゆずか)
4組
_
柚花(ゆずか)
あー。離れたね…
凛音(りおん)
うん。
ふたりとも会話が続かなくなる。
何を話せばいいか頭の中で駆け巡る。
離れたね?それともお互い頑張ろうね?どれがいいのだろう?
凛音(りおん)
えっと、なんか離れちゃったね…
とりあえず、もごもご言ってみる。
柚花(ゆずか)
うん。
柚花(ゆずか)
でも、隣のクラスだし、いつでも会えるよ!
凛音(りおん)
そうだね〜
凛音(りおん)
ってか、近いからすぐ会えるよねww
柚花(ゆずか)
本当だww
先程まで、入学式で緊張していたが、2人で笑うとなんだか、飛んでいったきがした。
柚花(ゆずか)
早く教室へ行こうよ!
柚花が言ったので思い出した。教室へ行かなきゃいけないんだった。
凛音(りおん)
うん。
私達は、新品の制服を着て新たな一歩を踏み出したのであった。

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