第6話

脱 出 劇
15,793
2021/02/03 05:16
『あーあーここから樹の家まで1時間あるとか辛。』


















ただいま樹の家まで歩いてます。(ただいまAM2時)




めちゃめちゃしんどいです。なんで迎えに来てもらわないかって?




迷惑になるから。




こんなこと思ったこと1度もないです←




ただ単に驚かせた方が楽しくね?って感じです。













































『あ』




森本「え。あなた!?」




『やっべ』




森本「やべじゃないっしょ?え、なんで?家に帰ったよね?」




『……んふふふ』




森本「んふふふじゃないから笑」




森本「ねーどーゆーこと?笑」




『樹の家に泊まりに行こかなーって』




森本「迎えに来てもらえばいいじゃん、なんで呼ばないの?」




『驚かしたろ精神がありまして』




森本「こんな夜中に危ないって。もー送るからとりあえず家まで来て」




『えーー!!』




森本「えーじゃないの。はい行くよ」




『くそ』←




森本「おい聞こえとんぞ」




『はい、すいません』
































『あーあ。寒。』




森本「歩いて樹の家まで行こうとするからだよ。ここから来るまで30分はかかんだよ?」




森本「もし変な人いたらどーすんの。康二には言ったの?」




『康ちゃんには言ってあります。変な人なんていません』




森本「いますから。」




『はい()』




森本「とりあえずはいこれ。」




『え?』




森本「飲めって」




『だって、、え、今慎ちゃん買ってきたやつやん?』




森本「そんな寒そうにしててあげねーとかないだろ笑」




『いやいや!大丈夫!』




森本「いいから飲みなって笑」




『はい、ありがとうございます』




森本「どーいたしまして。じゃあ行くよ」




『はーい』




森本「あ、樹には連絡しといたからな?」




『えっ!?』




森本「当たり前だろ笑、着いたら外に来るらしい」




『なんだよぉー、ちぇっ』




森本「多分説教だなー笑」




『さっき康ちゃんからも説教されたんやから勘弁してよー。』




森本「ははっ、残念でした〜笑」




『まじ最悪。』

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