『あーあーここから樹の家まで1時間あるとか辛。』
ただいま樹の家まで歩いてます。(ただいまAM2時)
めちゃめちゃしんどいです。なんで迎えに来てもらわないかって?
迷惑になるから。
こんなこと思ったこと1度もないです←
ただ単に驚かせた方が楽しくね?って感じです。
『あ』
森本「え。あなた!?」
『やっべ』
森本「やべじゃないっしょ?え、なんで?家に帰ったよね?」
『……んふふふ』
森本「んふふふじゃないから笑」
森本「ねーどーゆーこと?笑」
『樹の家に泊まりに行こかなーって』
森本「迎えに来てもらえばいいじゃん、なんで呼ばないの?」
『驚かしたろ精神がありまして』
森本「こんな夜中に危ないって。もー送るからとりあえず家まで来て」
『えーー!!』
森本「えーじゃないの。はい行くよ」
『くそ』←
森本「おい聞こえとんぞ」
『はい、すいません』
『あーあ。寒。』
森本「歩いて樹の家まで行こうとするからだよ。ここから来るまで30分はかかんだよ?」
森本「もし変な人いたらどーすんの。康二には言ったの?」
『康ちゃんには言ってあります。変な人なんていません』
森本「いますから。」
『はい()』
森本「とりあえずはいこれ。」
『え?』
森本「飲めって」
『だって、、え、今慎ちゃん買ってきたやつやん?』
森本「そんな寒そうにしててあげねーとかないだろ笑」
『いやいや!大丈夫!』
森本「いいから飲みなって笑」
『はい、ありがとうございます』
森本「どーいたしまして。じゃあ行くよ」
『はーい』
森本「あ、樹には連絡しといたからな?」
『えっ!?』
森本「当たり前だろ笑、着いたら外に来るらしい」
『なんだよぉー、ちぇっ』
森本「多分説教だなー笑」
『さっき康ちゃんからも説教されたんやから勘弁してよー。』
森本「ははっ、残念でした〜笑」
『まじ最悪。』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。