今日はいい天気だから駅から歩いて事務所まで行こうとしてた時のこと。
この後のYouTubeの台本を読みながら歩いてたら、
ドンッと後ろから思いっきりぶつかられた。
その衝撃で転ぶ私。周りの人は皆私のことを見ながら通りすぎていく。
『いったぁ、、、』
見ると手のひらが擦りむけて血が出てる。
ストッキングも破れ、血が垂れてみっともない姿に。
慌ててコンビニに駆け込み換えのストッキングを買い、
事務所に入る私。
森本「あなたはよ〜」
『おはよー』
森本「どーしたのそれ、」
松村「ちょ、は、何があったの」
田中「は?なにこれ」
ジェ「痛そ、、大丈夫、?」
髙地「血出てんじゃん」
京本「どこで何があったの?」
『大丈夫、ただ転んだだけ笑』
松村「転んだだけじゃないっぽいんだけど」
『気にしないで、ちょっと着替えてくるわ』
心配して着いてきてくれるんだけど、
私今から着替えるんだよねって思いながら、
6人を更衣室前から追い出す。
田中「で、なにがあったの」
『駅から歩いててさ、人とぶつかっちゃって』
すると廊下から走ってくる音が聞こえ、扉が開いた。
猪狩「あなたちゃん大丈夫っすか!?!」
『え?』
猪狩「みずっくんから聞いたんすけど、思いっきり押されてたって」
「 「 は、 」 」
井上「絶対故意的だって思って、
明らかにあなたちゃん狙ってましたし。」
『見てたの、、?』
井上「声かけようって思ったらそのまま走って行っちゃったんで、、」
橋本「これ良かったら使ってください」
『いいの?絆創膏』
橋本「これぐらいいいっすよ」
『ありがとう!』
京本「ねえ特徴は?」
松村「そいつどんな顔だった」
田中「殺るしかないべ」
『大丈夫だから!!笑
瑞稀も蒼弥も涼もありがとう、戻ってええよ?』
「 「 はい! 」 」
この後なんで歩いてきたの。とか車で来いよとか、
1人で来んなとか散々怒られました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。