田中「この後みんなでどっか行かね?」
松村「俺は大丈夫だよ」
森本「俺も行ける!」
『あ、ごめん。うちこの後風磨と飲みに行くねん』
田中「風磨かぁー、俺らと来いよ」←
『ごめんね〜今日魔法にかかる予定やから笑』
髙地「風磨絶対大変じゃん」
『あ、中島も来るよ。』
松村「健人だな、大変になるの。」
『行ってきまーす!』
『へいへい、そこのお兄ちゃん誰か待ってるのかな?
今から私の飲みに行かないか〜〜?』
菊池「お前を待ってたんだよ」
『いたっ、叩くんじゃねーぞおらおら。』
中島「おらおらなんて口で言わないからね?普通は」
菊池「こいつ普通じゃねーもん、な?」
『普通だわ、おらおら』←
菊池「………今日二人で行くか中島。」
中島「だな、」
『ちょーい!高槻あなた泣くよ?』
菊池「泣け笑」
中島「泣いていいよ、俺ら先行くね」
『中島神対応じゃない、、ファンが羨ましいねんけど』
中島「俺ら一緒にいる歴長いからね」
『そっか、ならいいや!』
菊池「いいんかい」
『ねー飲みにいこーよ早く。』
菊池「あのなぁ、お前を待ってたんだぞ?」
『あーごめんごめん、さっ、行くよ』
中島「自由なやつだな笑」
菊池「自由すぎて困るんだよ笑」
『お店はどこ?』
中島「どこにする?」
菊池「決めてなかったわ笑」
『んーもうお腹空いた』
中島「ごめんね、ちょっとまってて」
『あ、あそこええんちゃう。』
中島「あそこ?」
『うん、なんか良さげやんか』
菊池「そこにするか」
『おっしゃ食べんで』
菊池「俺さこいつに会ってから女のイメージが変わったんだよな〜」
中島「大丈夫、俺も笑」
『こんなもんやって、女は』
菊池「もっと女っぽくできねーの?笑」
『いやいやいや、なんでそんな風にせなあかんねん。』
中島「いいよいいよ、あなたはそのままでいて」
『きゅんです中島ぁぁぁぁ!!!』
中島「うるせーこの子〜〜笑」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。