アイドルをしてても普通の大学生なんです。
特別頭が良い訳でもなく、悪いわけでもなく平凡な大学生なんです。
あ、平凡じゃないか。。単位やばいから底辺大学生ですッ☆←
て、時間やばいやん!!!ちょっ 、、行ってきます!!!!!
『ふぅ、、よし。』
大学では眼鏡と帽子、マスク(ご時世関係なく)は必須。
なるべくバレたくないんで。
「え、あれ高槻あなたじゃね!?」
「ねねねね!あれあなたちゃんじゃない!?」
「うっわ!!本物がいる!!!!」
早速バレました。
でも話しかけてくる人いないからこのまま講義受けに行きます。
あ、友達はいませんよ?1人の方がのんびり出来るんで。
「お、高槻じゃん」
『? お〜〜川野先生じゃないですか』
この方は私がお世話になってる先生です。
こんな学校にもチャラい先生がいるんです(おい
まあ嫌いなんですけど。
嘘です。まあまあ信頼してます。
川野「これから誰の授業出んの?」
『先生のですね笑』
川野「今日は俺のか!!おっしゃ厳しくやるぞ」
『やめてください、いじめです』
川野「お前っ、、より怖くなってね?笑」
『ガードが固いと言ってください。』
川野「ジャニーズってみんなこうなのか?」
『さぁ〜どうでしょ。私ほど固い人はいないですね笑』
川野「だよな〜高槻は固すぎるんだよ」
『てか聞いてください!?私友達いないんですよ!!』
川野「うん知ってるよ?」
『友達作る方法は、』
川野「ガードを緩めましょう」
『…………諦めます』
川野「おい!!笑」
「川野先生〜〜〜!!! ……………え!?高槻、、あなたさん!?」
『あ、こんにちは。』
「こ、こ、こんにちは!」
川野「ちょーどいいじゃん、話しなよこの子と」
"ぷるるる"
『あ。電話かかってきたんで、また!』
誰か知らんけどナイスタイミング!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。