（書き方変えてます ！！）

岸 side

倉本「 菊池くーーーーん ！！！！ 」

菊池「 あ ー もうはいはい 」

倉本「 ええ相変わらずの塩 ！！！！！

だけど好きですよ菊池くん ！！！！ 」

菊池「 俺は好きじゃないけどね 」

倉本「 ツンデレ風磨きゅんもたまりません … ！！ 」

菊池「 おいお前いつの間に下の名前で呼んでんだ 」←

俺が友達と話してても

嫌なくらいに耳に入ってくるクラスメイトの会話 。

.... 俺が想いを寄せる幼馴染と 、その幼馴染の好きな人の会話

「 … ？？ 岸くーーん ？？ 大丈夫 ？？ 」

『 … っおお 、紫耀 、 』

平野「 急に遠く見ながら黙り込んじゃうからさ 〜 ？
平野心配したよ ？？ 」

『 … ごめん 』

平野「 え 、.... なんか岸くんらしくない 」

自分でもわかってる 。

あの2人の会話聞いてるとき

自分が自分じゃなくなってるようなことくらい 。

いつもみたいにうまく笑えねえんだよな … 笑

平野「 ん ー まあしょうがないかあ 〜

岸くんも片想い中だもんねうんうん 」

『 … は ？ 』

平野「 え ？ 違うの ？

平野 、ずっと岸くんって
あなたちゃんのこと好きなんだと思ってた 」

『 …… は ？！ … なんで知って … っ 』

平野「 あやっぱり ？ 岸くんわかりやすすぎるからな 〜 」

変な所で墓穴を掘ってしまった俺 。

ああもう何やってんだ …（

平野「 わかるわかる 。平野もわかるよ 。

平野だってあなたちゃんのこと好きだもん 」

『 … は ？！ 』

平野「 だってあなたちゃん可愛いし優しいじゃん ？

.... まあ気持ちが平野に向かないのはわかってるんだけどさ ー 」

『 紫耀 .... 』

平野「 あでも 、諦めたわけじゃないからね ？

諦めてはないけど 、あなたちゃんには幸せになってほしいなって思ってるから菊池くんに勘違いされないように距離置いてるだけ 」

『 .... お前良いやつすぎるだろ ！！！ 』

平野「 でしょ ー ？ 笑 」

紫耀は中学校から一緒だったから

あなたとも結構仲がよかった 。

.... 好きな子には幸せになってほしい 、か 、

俺も 、そう思えるようになりてえよ 、