倉本 side
1時間目の授業が終わり 、2時間目の移動教室に向けて
移動の準備を始めたころ
視界の隅に1人で移動をしようとしてる菊池くんが写った 。
.... えこれは声かけてもいいやつ ?? いいやつだよね ?? ←
『 菊池くーーーーーん !!!!!! 』
菊池「 ....(スルー) 」
『 一緒に移動教室行きません ??(メンタル)
中島くんたちいないし1人より2人の方がいいと思いますよ私は !!! ね !!! 』←
菊池「 .... 悪いけど俺はそう思わねえんだわ() 」
『 ええ .... まあでも私も行く人いないんで !!
ぼっち回避するために !! 行きましょー !! 』←
菊池「 え 、ちょ 、おまっ 、!! 引っ張んなって !() 」
こんな絶好のチャンスを逃すバカがどこにいるんだ !! ←
せっかく菊池くんが1人でいるのに
声かけない選択肢なんてないよね()
菊池「 .... てかお前 、いっつも一緒にいる猿みたいなやつはどうしたんだよ ? 」←
『 あー 、猿は置いてきました()
アイツ友達多いんで
私がいなくても誰かと行くでしょ的な !!! 』←
菊池「 いや可哀そすぎるだろ ww 」
『 菊池くんは ? 中島くんたちいないですけど .... 』
菊池「 ああ 、中島は女子たちの相手 、勝利は告白されてる 、松島は提出物出し忘れて職員室 、んでマリウスは松島について行くんだとよ 」
『 わお .... 休憩時間短いのに 、大変ですね 、 』←
菊池「 .... 俺もお前に付きまとわれて大変なんだけどな() 」
『 ええ酷い菊池くん !!!!! ←
あ 、とかいいつつ実は喜んでたりしません ?! 』←
菊池「 してねえしうるせえよ() 」
.... ツンデレな菊池くんも好き(え)
宣伝お願いしたいとか言ってみる(は)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!