倉本 side
「 やっばい菊池くんまじカッコいいわ 」
「 え〜 、私はやっぱり中島くん派かなあ〜 」
「 はいはい !! ダントツ佐藤くん !! 」
「 えうそ私松島くん派なんですけど 」
「 チッチッチ 、みんなわかってないなあ 。
マリウスくんが1番に決まってるでしょ ! 」
「 .... でもさ 、結局のところ 、みんなカッコよくない ? 」
「 いやまじそれな 笑 」
こんな会話が嫌でも耳に入ってくる休憩時間 。
.... あーやだやだやだやだ()
『 ....(睨) 』
岸「 っいででででででで !!!!(足踏まれてる) 」
『 .... もーー 、ゆーーたーーー 、 』
岸「 っわかったわかった !! わかったから足離せ !!! 」
『 足 ? .... あ 、ごめん無意識だった 、 』
岸「 無意識って .... 大丈夫かお前 」←
『 … はああああああ 、、 』
無性にイライラして 、優太の足を無意識に踏んでたみたい(重症)
.... ごめんまじごめん優太(
『 やっぱり菊池くん 、モテるよなあ〜 .... 』
岸「 まあ 、あの顔面だしな〜 」
『 私なんて 、親友が猿だからさあ〜 … 』
岸「 はあ ?! 俺猿じゃねえし !! 」
『 誰も優太のことだなんて言ってないし(
てか優太 、私のこと親友だと思ってたんだ( 』
岸「 」←
『 嘘だよごめん 笑
親友だと思ってるから 笑 』
岸「 .... だよな 、だよな !!!!! ←
.... てことはやっぱり猿って俺のこと言ってんじゃねえか !! 」
『 あ 』←
.... ごめんまじごめん優太(2回目)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。