第2話

1話
12,422
2020/12/27 12:13



建物から出ると、補助監督が見えた


補助監督
お疲れ様です
あなた
そちらもお疲れ様です
補助監督
いえ!
あなた
行きましょうか
補助監督
はい!どうぞッ!


私は後部座席に乗った


私が乗ったことを確認した補助監督は、出発しますねと声をかけてくれた






_____

父。
何でそんな事も出来ないんだッ!?
母。
ほんと、あんたなんて目障りよ



傷をつけ、暴言を吐く。そんな両親も


五条 悟
あなた、絶対に迎えに来るから。4年後絶対に来る。待ってろよ



そう言った、兄さんも

私は信じてたのに、結局来てくれなかった




“ 要らない子 ”


だから、兄さんも捨てたんだ

_____



補助監督
あなたさん.....あなたさん.....あなたさんッ!
あなた
え.....?
補助監督
着きましたよ?
あなた
あ、あぁ、ありがとうございました
補助監督
大丈夫でしたか?魘されてましたが
あなた
.....心配しなくて大丈夫ですよ
補助監督
そう、ですか.....お疲れさまでした


いつの間にか寝ていたのか


















あぁ





胸くそ悪い


















(あなたさん?)

(スー...スー...(寝てる))

(カシャ.今日から生きる糧tあやっべ信号変わってた)

プリ小説オーディオドラマ