第10話

いけない!
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2020/05/10 00:24
私は2人に妥協して練習に付き合ってあげることにした。
あなた「違う日向、んーじゃあさ…」
影山が私にボールを出して私を玉を受ける。
日向はそれを見て実戦する。
注意をしては、私がレシーブうけての繰り返し
……その頃
清水「あれ?あなたちゃんは?」
爽やかな先輩「え?いないの?」
主将「んー。トイレとかなんじゃないの?」
爽やかな先輩「それにしても遅くないか?」
主将「確かに」
清水「どうしよう…」
主将「1年生に探してきてもらおう。月島!山口!」
月島side
事情を聞いた僕達は白水さんを探しに出かけた。
月島「なんで僕らが…」
山口「まぁまぁ、早く見つけて練習しよ?」
ほんとめんどくさい
山口が急に足を止めた。
月島「??どうしたの?」
山口「ツッキー…あれ…」
指さした方向を見ると王様と小学生…そして白水さんがいた。
山口「何してるのかな?」
月島「知らない。てか、どうでもいいんだけど」
山口「とりあえず、白水さんのところに行ってみよ?」
山口は先に行ってしまったので追いかけるしかない。
山口「白水さん」
あなた「あっ、山口くん、月島くん」
山口「何して…るの?」
あなた「2人にせがまれて…妥協、してるの」
山口「あーなるほど」
月島「……」
あんなに嫌がってたのに?信じられないんだけど
逆に清々しく見える
あなた「??月島くん?何?」
ちょっと僕にはよく分からない
月島「いや、別に…なんであんなに嫌がってたのに妥協してやってんのかなって」
月島side end
あなた「?だから、せがまれてめんどくさいからだよ?」
月島「……肩入れしてんの?どっちかに」
あなた「なんでそうなるの?!」
月島「え、そうなのかと思った。ごめーん」
あなた「絶対に思ってないでしょ…………もしかして」
月島「?」
あなた「月島くんもレシーブ教えて欲しいの?てか、仲間に加わりたいんでしょ?」
月島「……はぁ?!」
あなた「www、ごめんw。まぁそれは冗談だとして…レシーブ苦手なんでしょ?」
月島、山口、影山「?!」
あなた「さっきの練習の様子…見てたけど、自分はできてるって過信しすぎてない?」
月島「……」
あなた「そんな怖い顔しないの。まー実際わかんないけど、もし当たってるんだったら」
私は月島くんの前にたった。
あなた「恵まれている体格なんだからちゃんとやんなきゃダメよ?基礎を振り返ることは恥ずかしいことじゃないの。」
月島「……」
あなた「で、話戻すけど。なんで二人共ここにいるの?」
山口「あっそうそう。3年生の先輩たちが白水さんを探してたよ?」
あなた「あー!いっけない。日向くんボール返す」
私は日向くんにボールを投げ、
あなた「日向くん、さっきの練習ちゃんとやってね?影山もちゃんとつきあってあげなよ?」
私は2人に背を向け
あなた「山口くん、月島くんありがとう!」
私はダッシュで体育館に戻った。
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次回予告
とうとう妥協しちゃったねあなたちゃん!
というか1年生たち大丈夫か?
仲が良くないように見えるんだけど…
仲良くしてね?!
そんでツッキー!高いところから怖い顔で睨んじゃめっ!
月島「うるさい、ダメ作者」
うっ。ツッキーが怒ったぁ
月島「ほんとめんどくさい」
めっ、なんだと!
月島「小学生見たいな反応しないで」
うぐっ
月島「次回、…え?!」
ツッキーのいじわるー!!

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