第121話

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6,496
2020/05/16 03:56
ヒョン鬼すぎ!!!







空気入れ一個しかないからって

なんで僕は口で膨らませなきゃいけないの😭










ミンギュ
ミンギュ
あれ、何してんの
ジョンハン
ジョンハン
海行くんだよ、浮き輪膨らませ中
ジュンフィ
ジュンフィ
てかパフォチとジスヒョンウジ、Fage以外どこ行ったの?





ミンギュは、右上を見ながらう〜んと唸り、




スングァナドギョマぼのに

→カメラさんと山

ウォヌ

→寝てるけど連れてくる

スンチョリヒョン

→1人で魚釣り






ミンギュ
ミンギュ
って感じ、俺着替えてチョノヌ連れてくるね
ジュンフィ
ジュンフィ
わかった〜
ジョンハン
ジョンハン
よし一個できた、も1個ミンギュにさせよ






ミンギュがばたばたとリビングを出ていったあと、

ぱんぱんに空気が入った浮き輪の中に足を入れて

先にドアを開けて外に出ていった。







え、僕置いていかれたの?

なんで????











ジュンフィ
ジュンフィ
えぇ…ヒョン〜〜、、







僕は少しふてくされて、

自分で膨らませていた浮き輪をちょっと叩いた。







そしたら、ドアが開く音がした。



あ、ヒョン帰ってきたのかなあ!

と思ったら、










ユジョ
ユジョ
ジュンさん、遅い〜
ジュンフィ
ジュンフィ
え、えどしたの、





まさかのユジョちゃんだった。




ユジョちゃんは、ヒョンが投げ出したまだ空気が入っていない浮き輪を見つけ、


黙って膨らまし始める。








どうしよう…

女の子と2人だ…


し、しか、も、、み、、み、みず…ギ!!!











ガチャ









ミンギュ
ミンギュ
ヒョン〜連れてきたよ
ウォヌ
ウォヌ
さッッッむ…
ミンギュ
ミンギュ
あれ、ユジョちゃんどったの
ユジョ
ユジョ
ジュンさんが遅かったから、、
ウォヌ
ウォヌ
心配させてやんなよばかぁ
ジュンフィ
ジュンフィ
だ、だってハニヒョンが僕裏切ったの…
ミンギュ
ミンギュ
はぁ可哀想…






よかった。

ミンギュが来てくれたらもう大丈夫だ。



きっと、慣れてると思うから。大丈夫だ。









ミンギュ
ミンギュ
空気入れここあるよ?使いな、
ユジョ
ユジョ
え、あほんとだ…ありがとうございます
ウォヌ
ウォヌ
ジュナ、先行こ
ジュンフィ
ジュンフィ
だめだよ、それじゃジョンハニヒョンだよ
ウォヌ
ウォヌ
俺はユンジョンハンじゃないから






はいはい、と重い足取りでウォヌが近づいてくると、

ミンギュが浮き輪を振り上げた。



え?できるの早くない?








ジュンフィ
ジュンフィ
え?もう出来たの?
ミンギュ
ミンギュ
ヒョン行こう!!!!!
ウォヌ
ウォヌ
やだ陽キャ怖い怖い





唖然とする僕をよそに、

ミンギュは嫌がるウォヌの首に浮き輪をかけて、腕を引っ張りログハウスを出ていく。









ユジョ
ユジョ
ジュンさんも行きましょ、!!





そう行って、僕の手を取り

走ってドアを出ていく。












わあああぁぁぁぁぁあ手、、おて、おてて、、




混乱する僕には気付かず足を早めるユジョちゃんに、

僕は進む足を合わせるしかなかった。













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