第116話

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6,634
2020/05/08 09:13
スニョアside








今日から、練習開始。




パフォチ中心に、Fageに教えていく。

ウジも手伝ってくれるみたい。








あとの皆は、自習練とか

カメラさんとどっか行ったり…
















自然と、料理担当はミンギュとサランちゃん。


あんまり、仲良くないみたいだけど

サランちゃんは料理上手らしいの。

実際上手だしね。







今日はサランちゃんが朝ごはん当番で、

起きてくる時間がばらばらだったから

食べるのもばらばら。


俺はサランちゃんの次に起きて、

サランちゃんのご飯を食べさせてもらってから

練習室に上がる。











ドアの前に立つと、


中から聞こえてくるのはウォヌの声。








"넌 내 기억을 지워야 돼 I'm poison"
"君はぼくの記憶を消さなきゃいけない"


"I know I can’t take it no more"









でもこれは…



CDの音?










ドアを開けて練習室に入ると、



そこにはもう人影が。










スニョン
スニョン
あれ、俺1番じゃないの?!
ミンハ
ミンハ
あ、おはようございます!






ミンハちゃんは振り返ると、もう汗ばんでいた。








スニョン
スニョン
もしかして、もう練習、、
ミンハ
ミンハ
はい、
ミンハ
ミンハ
YouTubeのダンス動画で
ミンハ
ミンハ
覚えてました







ええ、偉すぎんか?





めちゃくちゃに褒めたいのに、

ミンハちゃんは申し訳なさそうな顔をして

笑みを浮かべる








ミンハ
ミンハ
昨日の夜からずっと見てるんですけど…
ミンハ
ミンハ
いまいち分からないところがいっぱいあって…
ミンハ
ミンハ
すみません、
スニョン
スニョン
いやいやなんで謝るの?!
スニョン
スニョン
十分凄いしありがたいよ、
スニョン
スニョン
先に練習しよっか!
ミンハ
ミンハ
ありがとうございます、







練習は9時からってなってたけど、



今はまだ7時半。

はやいよ。はやいよめちゃくちゃ。









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スニョン
スニョン
ちょっと休憩しよっか、!
ミンハ
ミンハ
はい〜、、






とりあえず1時間教えて、

俺らは床に座り込んだ。








スニョン
スニョン
なんで1人で練習?





俺は気になってたから、

ペットボトルの水を飲みながらミンハちゃんに聞く。








ミンハ
ミンハ
一応、振り付けさせてもらってるんですよね、私
ミンハ
ミンハ
だから勝手に、ダンスは自分が担当だって思ってて…
ミンハ
ミンハ
皆の足引っ張っちゃいけないから、
ミンハ
ミンハ
ダンスは自信あるし、やろうと思って…
ミンハ
ミンハ
なんか答えになってないですね?笑
スニョン
スニョン
そっかそっかあ、
スニョン
スニョン
でもほんとに覚えるの早いよね
スニョン
スニョン
才能感じる







俺がそう言うと、

少しだけ曇った顔をした






ミンハ
ミンハ
…努力って言ってくださいよ〜
スニョン
スニョン
ああごめん!!






あああそれが理由か!!!


俺が慌てて謝ると、

あはは、と笑ってくれた。







ミンハ
ミンハ
小さい時からしてたから、ですかねぇ
スニョン
スニョン
ああ、言ってたね
スニョン
スニョン
誰から習ってたの?
ミョンホ
ミョンホ
あれ、もういる







俺が質問した時

ドアが開いて、

サランちゃん、ソユンちゃん、ユジョちゃん

ミョンホ、ジュナ、チャニが入ってきた。









スニョン
スニョン
おはよ、
スニョン
スニョン
じゃあ時間だしやろっか!







俺らは、1人ずつついて

マンツーマンでおしえていった。










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