第133話

&
6,154
2020/06/06 13:48





…。







これを見せて何が言いたかったのだろうか。













カトクッ










画面を見ると、


…タイミング良すぎでしょ…







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ジラ
ジラ
俺が送ったやつ見た?
あなた
あなた
見た見た
あなた
あなた
皆仲良しだね
ジラ
ジラ
売れるね〜ほんと!
あなた
あなた
そっちはどんな感じ?
ジラ
ジラ
あーさっき終わってルイ君が迎え来てる
あなた
あなた
あぁ、分かった
ジラ
ジラ
お疲れ様〜





=======









売れる、か…




仲良いのをそういう風に思うのはやだな。











あなた
あなた
はぁ







…いやいや嫉妬とかじゃないんだよ


そんなソユン達が私より仲良くしてても全然…




関係ないし仕事なんだし…








あなた
あなた
いやだなぁもう
練習生
指導ダメですか…?
あなた
あなた
え?!ああごめん違うの!
あなた
あなた
先に音つけてて、聞いてるから
練習生
わかりました、







あぁもうなんで口にでるかな…







今日は思いっきり甘えてしまえ!!

誰がいいかな…ジュナ。ジュナにしよう、







そんな事を考えながら練習生たちを見守り、


夕方宿舎に帰った。











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ジュンフィ
ジュンフィ
…あ!!あなた!!
あなた
あなた
ああああムンジュニ〜〜〜






リビングのドアを開けると、

運良くジュナがソファーに座っていた。









ジュンフィ
ジュンフィ
お疲れ様、
あなた
あなた
いやいやジュナの方がお疲れ様だよ
ジュンフィ
ジュンフィ
へへ、ありがとう





お茶いれる〜と

ジュニは冷蔵庫の方に向かった。








あなた
あなた
皆は?
ジュンフィ
ジュンフィ
ヒポチは打ち合わせ?で、ボカチもFageとなんかするみたいで
ジュンフィ
ジュンフィ
今はパフォチだけ
あなた
あなた
そっか、






ありがとう、といって

ジュニからコップを受け取る。







あなた
あなた
ねぇジュナ、
ジュンフィ
ジュンフィ
ん?
あなた
あなた
体がキツイとか明日早いとかじゃなかったら
あなた
あなた
今日一緒に寝て欲しいんだけど、、





私がそう言うと、お茶を吹き出しそうになるジュナ。



なに、やっぱらしくないの?







ジュンフィ
ジュンフィ
分かった、何かあったの?





心配そうに、不思議そうに顔を覗き込んでくれる。


本当に優しいなあ、

でもこの優しさで色んな人に思わせぶりとかしちゃダメなんだからね。







あなた
あなた
ううん。なんとなくだよ
ジュンフィ
ジュンフィ
そっか、分かった。
ジュンフィ
ジュンフィ
スニョア達呼んでくるね、会いたがってたから
あなた
あなた
ありがとう、ご飯作るね






ジュナは走ってリビングを出た。







いい子だなぁ…ジュナ…






なんとなくケータイを取り出すと、

2人からカトクが来ていた。






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パパ
パパ
ごめん、今日は夜遅くなるからご飯いいよ、外で食べてくるね





=======





うーたん
うーたん
今日は遅くなるから食べてくる。ごめん





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、、、そっかあ、





ちょっと寂しいけど…







スニョン
スニョン
やぁぁぁああなた!!!!





4人がいるから嬉しいや、







チャン
チャン
わあほんと、まじで久しぶり
ミョンホ
ミョンホ
元気そうでよかった…
あなた
あなた
ご飯もう少しでできるから待ってて、











何日かして


事件が起きるとか




誰も予想してなかったよね、














_________ジュナ






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