ホシside
______きっとあの顔は、
何か考えてる時の顔。
そう思って、いちかばちか、俺は声をかけてみた。
俺は、シュアヒョンに、
ジフナは、ジョンハニヒョンについてた。
ついてた、っていうか、
尊重してた、っていうか。
俺らは、考え方が違ってた。
すれ違ってた。
でも今は、_________。
あってようが間違ってようが、
俺はお前の考えを知っておきたいんだ。
同い年で集まった方がいいかなあと思って、
とりあえずウォヌとジュナを呼んだ。
ジフナが一通り、自分の考えを説明してくれた。
…確かに、
ジラはまだ…色々思ってるかもしれない。
俺らに近づいてるのも、何かの準備…?
頭を下げながら縮こまるジュナの肩を、
俺は掴んで揺らす。
ジュナは申し訳なさそうに笑い、
先に寝る、と部屋を出ていった。
他の2人も部屋を出ていき、俺一人になる。
…ミンハに、どんな顔して会えばいいんだろう_____。
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今日はテレビの仕事。
全員で出るの、久しぶりだなぁ
…けど。
Fageとの共演、でもある。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!