ただばか騒ぎしてるだけでさぁ
ほんとあほら
いい加減にしてよ
我慢できなかった
私は作業していた机をバンッと叩き
立ち上がった
あんたに何がわかんの
ずっとずっとデビューするために頑張って
人気になった今も必死に頑張ってる
ばか騒ぎじゃない
そーゆー所がまたいいんだよ
たいしたことない?
どこのアイドルと比べてんの?
なんで他と比べなきゃいけないの
ほんとになんなの!
はいはい笑
私がキレたのに満足したのか
不敵な笑みを浮かべて
私が作業していた企画書の紙をとり
ポケットからカッターをだし
切り刻み始めた
へ、は?!
なにして、、!!
切れ味たしかめ中?笑
何言ってんの…?
よく切れる〜
そう呟きながら
頑張ってね、あなた
そう言うと
ガチャ
ジヌ君は自分の腕を切った
は?
ちょっ…!!
いっ……
やはー!!!おつか、、え?
ジヌ?!
え、
生放送の撮影が終わり
皆が楽屋に帰ってきてしまった
ジヌ君
いや
ジヌムは泣き出す
ど、どういう状況なんだ、?
ヌ、ヌナが…
は?!
ちょっとまってよ!!
私なにもしてない!!
あなた落ち着け、
え?ヌナがなんかしたの?
急に、、
お前は仕事出来ないだの使えないだの言われて、、
カッターを…
投げたのか?
はい……っ
ジヌムが私を怯えながら見て
最近の物がなくなるのも…
ヌナのせいですか…?
は?
違う違う
私ほんとに何も…!!
ないわ、笑
嘘でしょ、あなた
違うヌナはそんなことしませんって
そうだよきっと何かの間違…
じゃあジヌが自分で切ったって言うのか?
それ、は…
だとしてもあなたはそんなことする奴じゃない
でも、
落ち着け皆
スンチョリ오빠の声で
言い合っていた皆が静かになった
今日はとりあえず、宿舎に帰るぞ
この話はもう終わりだ
そうだよ、今話したところで
何かが変わるわけじゃないよ
はい…
皆で楽屋を出た時
ジヌムと目が合った
いつもの笑顔で微笑んできて
背筋が凍った
▷▶︎▷▶︎
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