第78話

@
9,777
2020/04/12 00:53
スングァン
スングァン
なんて、??
あなた
あなた
ううん…とりあ
ソクミン
ソクミン
嫌だッ、









ドギョムは、また私の手を握る









あなた
あなた
…ドギョマ
ソクミン
ソクミン
絶対離さない…ッ
ソクミン
ソクミン
もうやめてよ…ッ!!







半泣きで、私の手を強く握る
















ごめんね、ごめん












もう決めたんだ、、
















あなた
あなた
…社長








やめさせてください、って









そう言えばいいんだ




簡単じゃん










社長
社長
なんだ?
あなた
あなた
わた、し…










ドギョムはずっと首を振り続ける




スングァナも

やめて、

と言葉をこぼす





簡単なのに、、



言葉が出ないのはなんで、?





いや、やっぱり

言いたくないんだ、なぁ、


















ジヌム
ジヌム
あーもう
ジヌム
ジヌム
めんどくさ。
ジヌム
ジヌム
僕マネやめまーす













え?











チャン
チャン
ヒョ、ン?
ジヌム
ジヌム
ヒョンじゃなくていーよ、チャン







え??









急な呼び捨てに、

その場の全員が固まる









社長
社長
ジ、ジヌム
ジヌム
ジヌム
ああ、社長すみません
ジヌム
ジヌム
茶番が長くなりそうだったので…つい






あはは、と笑いながら頭をかきながら

全員を見渡す









ジヌム
ジヌム
仲良しだね〜皆
ジヌム
ジヌム
ほんと感動、いいものみたわ
スンチョル
スンチョル
え…?
ジヌム
ジヌム
ごめんね〜スンチョル
ジヌム
ジヌム
ジス、ハニ、なんか持ってきてんでしょ?
スニョン
スニョン
ちょ、ちょっとまって
ジヌム
ジヌム
やだ〜待たない
ジヌム
ジヌム
社長、全部僕です






全員が混乱している中、

ジヌムは調子を変えず、淡々と話す







社長
社長
え、っと…?
ジヌム
ジヌム
俺があなたいじめてたんですよ〜
ジヌム
ジヌム
たぶん、今日ここでジスからばいばいってされるんだなーって思ってて
ジヌム
ジヌム
そしたらあなたが勝手にでてきて〜
ジヌム
ジヌム
ごちゃごちゃしだしたので、もういい!







ニコッと笑い、

前列のハニ오빠とジス오빠のところに歩いていく









ジヌム
ジヌム
はい





右手を広げ、2人の前に突き出す









ジョンハン
ジョンハン
え、
ジヌム
ジヌム
もーいいから。
ジヌム
ジヌム
全部自分で説明するよ
ジヌム
ジヌム
はい、回収回収







ジス오빠は、ポケットから

写真とボイスレコーダーを取り出し、

ジヌムに手渡した







ジヌム
ジヌム
はい、どうも
ジヌム
ジヌム
社長、2人でお話したいのですが







社長は口を開けたまま、動かない。









いや、その気持ちはめちゃくちゃ分かる。








え、なんで?

ジヌムにとって、私がいなくなるのは
嬉しい話じゃないの…??



え、もう、頭パンクする、、









ミョンホ
ミョンホ
えっと…
社長
社長
あ、ああ
社長
社長
わかった、詳しく話そうか
社長
社長
君たちはもう出ていいぞ
スンチョル
スンチョル
え、ああの
ジヌム
ジヌム
いーから出てってよリーダー
ジョンハン
ジョンハン
い、いこう
スンチョル
スンチョル
え、
スングァン
スングァン
ちょ、え
ジョンハン
ジョンハン
失礼しました
SEVENTEEN
SEVENTEEN
失礼しました…?















私たちは、ジヌムを残して

ハニ오빠に押し出されるようにして社長室から出た。
















あなた
あなた
私…
ジフン
ジフン
…今から練習だろ、
ジフン
ジフン
とりあえず練習室行く…ぞ
スニョン
スニョン
そうだね
スニョン
スニョン
いこう、皆
あなた
あなた
で、でもわたし
あなた
あなた
マネ…
ジス
ジス
それも含めて、
ジス
ジス
練習室でゆっくり話そう








.










ジス
ジス
いこう、あなた

















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最近更新遅くてすみません。
それでもコメントくださる方とかいらっしゃって、この小説大好きって言ってくださって、、

ほんとに嬉しい気持ちでいっぱいです。
ちょっとずつ、いっぱい出せるようにします、

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