第60話

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9,940
2020/04/02 03:36
俺が急に大きい声を出したせいで、





3人とも体をビクッとさせた












ジュンフィ
ジュンフィ
そ、そんなに…?
ウォヌ
ウォヌ
なんでよ、スニョアも来たらいいじゃん
あなた
あなた
今ジフナのとこに言っちゃダメな理由は何ですか!






3人はドアのところに立ったまま、


同時に俺を問い詰める












言い訳が思いつかず、





あたふたしながら一生懸命答える












スニョン
スニョン
な、なんかね
スニョン
スニョン
今めっちゃ凄いやつ作ってるんだって!
ウォヌ
ウォヌ
凄いやつ?
スニョン
スニョン
そう、すっっごいやつ
ジュンフィ
ジュンフィ
やつって何
スニョン
スニョン
…曲!!曲作ってるって、凄い曲
あなた
あなた
えぇー(疑い)
スニョン
スニョン
まだ誰にも言ってないって、
スニョン
スニョン
びっくりさせようとしてるんだよ!!







精一杯の嘘











こんなの通用するわけがない











あなた
あなた
じゃあなんでスニョアが知ってるの
スニョン
スニョン
え、だだって俺らはホシウジコンビだか
ジュンフィ
ジュンフィ
じゃあその凄い曲見に行きたい
ウォヌ
ウォヌ
うんうん
スニョン
スニョン
や、やめときなってえ






俺は一生懸命反対したけど、、








3人ともドアを開けてしまった


















.


















ジス
ジス
ジヌムが居れば他のマネはいらない




















ああ、ほら
















回避したかったのに






























あなたたちは、前のドアから聞こえた

ヒョンの声に驚き、その場から動けなくなっていた

















スニョン
スニョン
…ウジのところ行くならしゃーないいくぞ!









一刻も早くこの場から立ち去りたくて








俺は急かように3人を部屋から押し出し、

ドアを閉めた















あなた
あなた
ちょ、ちょっとまって






あなたは

もっと聞きたいのか

俺の腕を押しのけ、ドアの方にいこうとする









だが、ジュナはそのあなたを捕まえ












ジュンフィ
ジュンフィ
早くジフナんとこいこ!






と、先に走って行ってくれた



















俺は安心して、
ウォヌと再び歩きだそうとした時





















ジス
ジス
あなたを殺せばいいんだろ?
















と、




ヒョンの冷たい声が聞こえた









隣で、ウォヌの顔が青ざめていくのを感じる
















ウォヌは急いでジュナたちを追いかけた



















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