오빠達だけで、勝手に話が進んでいく
私が反論する隙などない
何故かジヌムが口を挟む
오빠はいつもの笑顔で微笑んだ
ジヌムは不満そうな顔をしている
なんで?
.
準備をするために、
私達は解散した
私は部屋に戻り、自分の部屋を見渡す。
ずっと、ずっとここに住んできた。
練習生の時から、ずっと。
信じてくれた人もいたけど、
ジフナに裏切られた。
それは、悲しいことだけど
それなら、私だって一緒にいたくない。
考え方は、開き直っていた。
私はCaratなんだ。
ただの、ライブに来て
たくさんのペンライトで光を作ってくれて
掛け声を覚えてきてくれて、
声を枯らすまで大きい声で叫んでくれる
そんな、SEVENTEENにとって大切なCarat____
マネージャーとして、必要されなくなっても
きっと、Caratという立場に変われば
私だって必要とされる。はず。
私は、帰ってきてすぐに宿舎を出れるように、
旅行用のバッグを取りだし、
服や物を詰めた。
机の上の、写真立て
そこには、デビューした時の私たちの写真。
眩しいくらいに、皆が笑顔で写っている
私はそれをバッグの中に入れず、
ドアの近くに荷物を固め、
部屋を出た。
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皆が宿舎を出ていく
私も玄関で靴を履いた
これが最後の、行ってきます、なのかな
最後の、玄関、なのかな
考え方を変えても、
やはり、つらい
でも
もう、運命には逆らえない________。
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ドーム😭😭😭
仕方ないけど、つらい。。
会える日まで頑張ろう😭😭💪
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!