時計の長針が、数字の6をさそうとしている頃。
私達は、ようやくリビングに帰ってくることができた。
スングァンが満足そうに微笑んだあと、
彼はお風呂場にかけこんでいく
私もご飯作ろう、と思ったら
上に上がろうとしていた何人かが、
また降りてきて掃除をし始める
私は掃除機を手に取ろうとするウォヌに近寄る
私より10センチ以上高いウォヌは
私のことを上から見下ろす
…しかも、ちょっと不機嫌?
約180センチの2人(をぬ、じゅな)の壁の間にたち、
下がれと一言言うと、2人は1歩下がって距離を空けた
またわちゃわちゃしだして、
結局ミンギュは私の手伝い、
風呂掃除が終わったスングァンは
ぼのにとソクミナ、ハオと映画。
ウォヌとジュナはちょっと掃除してゲームしだして、
ディノはスニョアと部屋に。
ウジは、映画組のところにいって寝てるし、
95lineは〜お酒。か。
ソファーでお菓子をぽりぽり食べながら、そう聞いてくる
私は包丁で食べ物を切り刻みながら答える
切ったものをミンギュに預け、
私はキッチンを離れてソファーに座る
スングァンの隣に座り、大きく伸びをする。
適当に言ってみると、
さっきの2倍以上にキビキビと料理をするワンコ。
いや、、ちょろ、、()
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。