第128話

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6,304
2020/05/26 11:39
あなたちゃんside




日が経って…


今は、港にいる。


















ミンギュ
ミンギュ
わあぁぁあああヌナだああああ
あなた
あなた
みんなあ〜!!
ソクミン
ソクミン
ヌナああー!!!!
スンチョル
スンチョル
会いたかったああああ😭😭😭😭😭
ハンソル
ハンソル
((ヾ( •__•。)フリフリ







船が近づいてきて、

声が聞こえてきた。





私も思わず、大きな声で皆の声に応えてしまう。


だって会いたかったし!私も!!








ルイ
ルイ
ひぃ、よくあんなに声出るな皆
あなた
あなた
頼むからちゃんとした態度で接してよ?




へーい、とこっちを見ずに返事をする。


こいつまじ…





あ、ソユン達も乗ってるね!











ジラ
ジラ
お〜い!



4人とも手をヒラヒラさせてる。


仲良しなんだなあ、ジラと。いいね、












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あなた
あなた
お疲れ様でした、カメラマンさん
カメラマン
いえいえ、楽しかったですよ
カメラマン
皆さん頑張ってました!
カメラマン
見てくれてましたか?
あなた
あなた
もちろん、全回しっかり見させてもらいました
カメラマン
よかったです。
あなた
あなた
ゆっくり休まれてくださいね〜






カメラマンさんの挨拶を先に済ませ、

車に向かう。




荷物があった皆は、先に車に行ってもらった。





2ヶ月ぶりに、顔を合わせて話す。

なんか、ちょっと緊張するけど…嬉しい。



自然と口角が上がり、足取りも軽くなる。








あなた
あなた
み、…





みんな〜!





って言おうとしたのに


車の前で、13対1で

険悪なムードになっていたから

言葉がひっこんでしまった。







あぁ最悪…そうだ、毎回こうだったね…










ジョンハン
ジョンハン
あなたに手だしてないよな?
ルイ
ルイ
だしてないですって…
ミンギュ
ミンギュ
まあなんでもいいよ、
ミンギュ
ミンギュ
ヌナは俺のだから
ミョンホ
ミョンホ
違う皆の、ね
ルイ
ルイ
はいはい…あ、あなた姉
スングァン
スングァン
ぬな?!どこ?!




バチッとルイと目があい、

振り向いたスングァナがこちらに駆けてくる。









あなた
あなた
うう〜スングァナ〜!!





両手を広げて待つと、

いつもは嫌がるのに私がこうしたからか、

え、と声を漏らしながら

スングァナが飛び込んできた。







ぎゅ〜っと強く抱きしめると、


後ろから何人かの叫び声が聞こえてくる。










ジュンフィ
ジュンフィ
え?
ジフン
ジフン
…???
ジス
ジス
ええ?(💢^ ω ^)
ウォヌ
ウォヌ
ちょちょちょ
チャン
チャン
ヌナ!僕も!!
スニョン
スニョン
やぁぁぁずるいなんでなんで!?!??






次々とこちらに走ってくるのが見えて、

スングァナを引き剥がす。





ルイは車に乗り、発車の準備をしていた。


偉い、エラいよルイ!!仕事できるなあ!!!












ミンギュ
ミンギュ
なんでスングァナだけ?!
あなた
あなた
家帰ってから!ね!
ハンソル
ハンソル
家帰ってから。了解
ウォヌ
ウォヌ
楽しみ
あなた
あなた
早く乗ってクルマ〜








…すぐ帰れると思ったけど、

ルイの車か私の車かでまた話し合いになって、


宿舎についたのは、皆が港に着いてから1時間後でした。








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