私の指に光る...指輪
とっても綺麗...
嬉しくて、ぎゅっと手を握ると
ぎゅっ...
れんに抱きしめられた
そして、私の背中にキスを落としてく
毎日恒例、大ゲンカ笑
...世間ではこれを夫婦喧嘩と言うらしい
...ぎゅっ
私怒られる要素あったかな
ないよね?...え?ないよね(大事な事だから2回)
...冗談だよ?
言おうとした時
君は、
私のことを
大切そうに...寂しそうに微笑んだんだ
...きっと、これは廉の強がり笑
軽く背中を叩くと
めっちゃ大袈裟に、目開いて
小さく『ったぁー、骨折れたわぁ
って、笑ってるこの人笑
...グッ
れんの顔を掴んで
触れるだけのキス
そして、私に近づく
そして、意地悪な顔して
君は、左の口角を上げたんだ
...でた、...ブラック廉
...どんなキス
ここでいじわるしてみることに笑
...そして、私の首に顔を埋める
れんは、私の首筋を舐めてる
そして、腕、...足
たくさんの場所にキスを落とした
君は、してやったりって顔で私を見る
...今回は...私の負けかな笑
...すこし、口を開けて
れんを見つめる
そして、勢いのまま...
立ち上がった瞬間
また布団に倒される
...舌を出して、待ってると
...チュ
いつもと同じように強引に押し付けられる
柔らかい唇
...そして、しばらく噛み合ったあと
酸素が無くなるまで
噛み付いてくるキス
まるで、息ができない...
そのうち...その苦しみは快感に変わる
...クラクラ...する
そして、離れようとしたら
私の腕を押さえつけて
より一層深くキスをしてくる
そして、しばらくして触れる暖かい感覚
...れんの吐息もすごい暖かくて
お互いが苦しいんだなって
そして、舌は
上下に糸を引いて...絡み合う
口の中をは這いまくる長い舌
そろそろ息が苦しくなり
足を暴れさせると
長い糸を引いて...離れた
...そして、腕を壁に抑えられ
足は、廉の上から座ってるから
離れられない...
やらかした...
そして、優しく触れて
頭に響いた水音
そして、れんの荒れた息
全てが私をおかしくさせる
そして、何度も口が吸われて
そろそろ私も...限界
...呼吸が...できない///
そして、しばらくしたあと
そして、おでこを合わせて笑いあった
...そして、しばらくの間
ただ単に来る快感に...溺れた
...そして、激しく響く水音
そして、お互いの甘すぎる
吐息が、部屋中に響く
...そんな余裕なさそうな顔されたら
そう思うと
自分からキスを求めていた
そして、たくさんの甘いキスを
噛み合って、...絡めあって
要密に糸が輝いた
そして、私たちは
何度目かの絶頂を迎えた
そして、れんの膝に私を乗せる
そして、触れるやさしいキス
...時間は迫っていた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。