第30話

25話!
2,796
2019/02/03 09:15
紫夜 (you)
紫夜 (you)
みんな、ありがとう((ニコッ
真田 楓
真田 楓
(あ、クッソ可愛い…!)
芹川 樹
芹川 樹
(笑顔やば…破壊力が…)
三鷹 雪
三鷹 雪
(不意討ちはだめだよ…)
碧未 翔
碧未 翔
(可愛い。)
神田 大和
神田 大和
(可愛いなこいつ。)
紫夜 (you)
紫夜 (you)
え、なにどうした、
真田 楓
真田 楓
なんでもない!なんでもない!
ガラリ
ドアが開いて先生達が入ってくる。
六町先生
六町先生
…すまなかった!紫夜!
先生はベッドに座る私に対して深く頭を下げてきた。
紫夜 (you)
紫夜 (you)
え、いやいや、いいですよ!先生悪くないでしょう!?
六町先生
六町先生
いや、俺は生徒全員見ていないといけないのに。しかもアイツについていかせた俺が悪い。
紫夜 (you)
紫夜 (you)
んー、まぁ、もう私生きてますし、別にそんな大きいケガしてませんし、
六町先生
六町先生
だが…
紫夜 (you)
紫夜 (you)
だぁーー、いいって言ってるじゃないですか!もう大丈夫ですって💢
六町先生
六町先生
え、キレるなよ~
真田 楓
真田 楓
コイツ曲がらないヤツなんですよー。
六町先生
六町先生
そ、そうか…
紫夜 (you)
紫夜 (you)
ただ、アイツにはたっぷり請求しないとな…💢
真田 楓
真田 楓
あ、始まった。
芹川 樹
芹川 樹
何が?
真田 楓
真田 楓
あなたは、やられたら金で返してもらう主義なんだよ。まぁ、これからの展開よく見ることだね。
三鷹 雪
三鷹 雪
何か紫夜さんらしい、
紫夜 (you)
紫夜 (you)
え、三鷹くん、らしいって何、らしいって。
神田 大和
神田 大和
そんなことより大事なことあるだろう。早く解決すべきだ。アイツ逃げるぞ。
紫夜 (you)
紫夜 (you)
そんなこと…?(|| ゜Д゜)
碧未 翔
碧未 翔
俺見つけたら殴りそう。
真田 楓
真田 楓
いや、抑えて(笑)
紫夜 (you)
紫夜 (you)
よし!もう大丈夫、アイツんとこ行こう。
真田 楓
真田 楓
は!?あんたその体で…
碧未 翔
碧未 翔
曲がらないヤツ…なんだろ?
真田 楓
真田 楓
…そうだったわ、
神田 大和
神田 大和
何かあったら助ければいい。
三鷹 雪
三鷹 雪
だな。
六町先生
六町先生
一度授業中断だな。少し全員話が聞きたい。
芹川 樹
芹川 樹
だね~教室まで動ける~?
紫夜 (you)
紫夜 (you)
大丈夫。心配しないで(笑)
真田 楓
真田 楓
そぉ…?
私たちはゆっくりと階段を上がって教室へ。
ガラリ
六町先生
六町先生
はーい、すみません、〇〇先生授業中断して戻ってもらっていいですかー?
先生
わ、分かった、クラスの問題かい?
六町先生
六町先生
はい。
先生
失礼するよ。
と、先生が戻っていった瞬間クラスがうるさくなる。
六町先生
六町先生
おい、しずかに…
芹川 樹
芹川 樹
はーい!みんな少しいいー!?先生からお話だってー!
すると魔法かの様に静かになる。
こういうリーダー的な、信頼を持つところは素直に尊敬だわ。
六町先生
六町先生
悪いな。もう分かってるだろう。
梨華はものすごく驚いた顔をしてこちらを見ていた。
アイツタヒんだと思ってたのかよ💢💢
梨華
梨華
あんた…生きてたの💢
梨華の周りのやつらが驚いた顔をする。
はーい、それがソイツの本心だよー、
あー怖い怖い(笑)
紫夜 (you)
紫夜 (you)
生きてたっていうかお前がコロしかけたんでしょ?
梨華
梨華
っっ!
梨華
梨華
あぁ、どいつもこいつもうるさいなぁ!
三鷹 雪
三鷹 雪
なっ、
梨華の手には折り畳みナイフ。


もう梨華の目は狂った様に見開かれていた。
クラス全員が梨華を避ける様に端へ逃げる。
梨華
梨華
お前さえいなきゃ…私は…
紫夜 (you)
紫夜 (you)
くっだらないね(笑)そんなんで好きな人に好きになってもらえる訳ないでしょ?
六町先生
六町先生
おい、やめ…
六町先生が止めようとした時、楓が先生の前に腕を伸ばした。
真田 楓
真田 楓
先生、安心してください(笑)
六町先生
六町先生
え?
真田 楓
真田 楓
アイツ、合気道7段、空手5段、柔道4段ですから(笑)

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