ちょ、ちょ、すみません!あ、こんちわっす!
お久しぶりです!作者のMIRAN(ФωФ)です!
何か昨日と一昨日、閲覧止まるあの事故あったんで、
閲覧数の『34話!』が物凄い少ないんですよ(笑)
なので、そっち一回見てから35話見てくれると
神嬉しいです!!(笑)
おねしゃすー!!!m(_ _)m
あ、それでは本編~どっぞ!!
**********************
少し大きな声で私は言ってしまった。
少し部屋がシーンとなり、視線が集まるのが分かる。
無理…なんて言ったのにもしっかり理由がある。
けど、けど…!
思わぬ、三鷹くんの発言。
とても助かる。
と、荷物をみんな持って
みんなが曲がるまで、見送ってから家に入る。
私が『無理』だなんて言ってしまった理由。
それは…まだ。
言えない。
だって。
アイツが使っていた場所だから。
もう二度と…
私は机を拭いていた布巾を
ギュッと握りしめた。
あんな大きな声で『無理。』なんて言った。
きっと少し引かれたな。
どうして、アイツなんか…いなければ。
アイツがいなければ!
こんな事には…
いつもヘラヘラヘラヘラして。
嘲笑って。
そして、睨む。
アイツと目を合わせたら
私は殴りかかってしまうかもしれない。
まぁ、もう帰ってこないとは思うけど。
この家には絶対に入れない。
母と父が望んでいなくとも、
私はアイツを一生恨むだろう。
例えどんな詫びをしても、
心の中の私の気持ちは変わらない。
私はほんの少しの怒りと憎しみをこらえ、
ベッドに入り、眠りについた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!