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第132話

115話!
『バッ!!』


思わず全員で目を合わせる。
神田 大和
神田 大和
誰だ、走ってアレンジしたギターは。
そんなこと言ってる大和の表情は、


いつもの無表情よりも口角が上がっていた。
芹川 樹
芹川 樹
ギター俺しかいないんだけど!?
碧未 翔
碧未 翔
でも樹すげぇな、
めっちゃかっけぇよ。
三鷹 雪
三鷹 雪
うん、良いアレンジ。
真田 楓
真田 楓
いやぁ!何!?あなた調子良い?
紫夜 (you)
紫夜 (you)
マジか、なんかね。吹っ切れた。
「吹っ切れた」って言ったら、


何故か翔が「俺のおかげですな」


とも言わんばかりの顔で、どや顔。


まぁ半ば間違ってないんですけど。
神田 大和
神田 大和
うわ、もう暗くなってきた。
真田 楓
真田 楓
太陽落ちるの早~。
芹川 樹
芹川 樹
送っていく?
真田 楓
真田 楓
あなたいるからいいでーす。
紫夜 (you)
紫夜 (you)
任せろ。
碧未 翔
碧未 翔
その辺の男子より説得力あんな。
三鷹 雪
三鷹 雪
ははは。さて、あと…三日?
芹川 樹
芹川 樹
うん!今日、明日、明後日!
神田 大和
神田 大和
明日、明後日は集まれそうに無いな。
教室の文化祭準備しないと。
紫夜 (you)
紫夜 (you)
だね。それぞれ、頑張る、って感じ。
碧未 翔
碧未 翔
はー、面倒だけど楽しいからいっか。



それから約二日後。


ついに文化祭、そしてサプライズライブ前日の日。
クラスは順調、


強いて言うなら後は客が来るかって位。


今はもう夕方、ギリギリまで装飾に拘ったり、


コンロの調子やコーヒーやら。


最終調整しまくっていた。
三鷹 雪
三鷹 雪
皆、あと20分で終わらせて!
紫夜 (you)
紫夜 (you)
うわ、もうそんな時間…
門閉まるから、急いでね!
真田 楓
真田 楓
人手足りないとこは助けてあげて!
学級委員やそれぞれの係のリーダー達が仕切り、


テキパキと終わらせていく。
六町先生
六町先生
ん、あー居た居た。
えーと、そこに居るお前ら。
教室に入ってきた先生は、


私達の方を指差していた。
紫夜 (you)
紫夜 (you)
…私もか。
真田 楓
真田 楓
そこ…って、ここか?
神田 大和
神田 大和
え、僕も?
三鷹 雪
三鷹 雪
あぁなるほど、翔、行くよ。
碧未 翔
碧未 翔
んぁ……あ?
紫夜 (you)
紫夜 (you)
寝るな馬鹿!
碧未 翔
碧未 翔
うぉ、引っ張んな、
周り私達をFLOWERとも知らず、


「あー、手伝わされてる」的な目で見てくる。


まぁ、呼ばれたのは大方バンドのことだろう。
六人で「あーな、バンドか」と、廊下へ出た。
神田 大和
神田 大和
何か問題でも。
六町先生
六町先生
いーや、無ぇ。
三鷹 雪
三鷹 雪
それでは何が?
六町先生
六町先生
最終確認だ。お前ら、顔。
どうすんだって話だよ。
六町先生
六町先生
一応『FLOWER』は、正体不明。
顔を年齢を隠してやってきた。
六町先生
六町先生
ライブハウスならまだしも、
体育館となると、ちょっと違ってくる。
六町先生
六町先生
バレても良い、その覚悟はあんだろうなっつー話だよ。
六町先生
六町先生
特に、お前らの親だ。
六町先生
六町先生
俺も責任は取るさ。
知っててやらせてんだからな。
紫夜 (you)
紫夜 (you)
あっっったり前っすよ。
体育館でやるって決めたの先生だし。
六町先生
六町先生
ぐっ、何も言い返せません。
紫夜 (you)
紫夜 (you)
うちは親居ないし大丈夫。
何かしてくる輩は潰す。
真田 楓
真田 楓
(主人公らしからぬ言動だが?)
(あっ、これメタい、メタいわ!)
真田 楓
真田 楓
あ、えっと、私も多分。
若い内は自由にやっとけみたいな親なので。
碧未 翔
碧未 翔
俺も、まぁ。そんな感じなんで。
芹川 樹
芹川 樹
うちもです!
バレても六人なら大丈夫だろうし!
神田 大和
神田 大和
僕は……怒られるだろうけど、
言い返します。我儘で押し通す。
そういや大和坊っちゃんでした。


でも大和だから、きっと大丈夫な筈。
三鷹 雪
三鷹 雪
俺も、厳しい親ですけど、何とか説得しますし。バレたらそれでまた考えます。
六町先生
六町先生
ん、そっか。決意あってよろしい。
六町先生
六町先生
てかオリジナル曲?だっけ。
楽しみにしてっからな。
FLOWER
はい!
六町先生
六町先生
以上、戻っていい。
俺も戻るから、戸締まりよろしく。
三鷹 雪
三鷹 雪
了解です。



始まる、文化祭。


色んな想い、色んな人が集まる祭り。


この時の私は知る由もない。







あの子との再会なんて。