第6話

でーと
11,476
2019/04/02 11:02
土曜日。弟の声で目が覚めた。

スマホの画面を見ると、そこには4月2日と表示されている。


4月2日…??デートの日!!!!


久しぶりに影山くんが行こうって誘ってくれた。



たのちみ!!()


✤30分後✤


母「あなたー来たわよー」
「うん!!!」


いつもよりおしゃれしてメイクもして、玄関を出た。


影「っはよ、」

ドアを開けると雰囲気がいつもと違う影山くんがいて。


い、いけめん(白目)


ってなりました←


「おはよう!!」

私がそういうとちょっと頭をペコッとして手を差し伸べてくる。

影「いくぞ、」
「うん!」

手を握り返すと、影山くんはためらいもなく指を絡ませてくる。

なんでこんなイケメンなんだろ。


5分後〜


街の中心にあるショッピングモールに行くため、電車に乗ることに。

「あ、きた!」

切符を買って10分ほど電車を待つ。


「「え…」」

春休みでも普通の日は仕事だもんね、。


めっちゃ混んでる。


電車の中はサラリーマンでいっぱいだった。


いわゆる満員電車。

「いっぱいいるね…」
影「これ乗れんのかよ…」

なんて言いながらも手を引っ張りどんどん進んでいく影山くん。


後ろ姿がたよりになる。
長身最高()

影「きっつ、。」
「だ、大丈夫?」


さすが満員電車、あつい、せまい。

横の人とぶつかりそうになった瞬間

影「…こっちこい」

私の肩をぐいっとよせて


-トン

って効果音がつきそうなくらい

優しく電車のドアに手をついた。


影「これで大丈夫だろ」
「っぁ、ありがと!」


はあ…イケメンすぎてつらい…



ていうか影山くん、まじ、汗、首筋、やばい←


汗が首筋に垂れてまじ色っぽいです


影「どこ見てんだよ…」
「へ?!」


ガン見されたのバレてた。おわた。



つづきかきまーす☺︎





満員電車で壁ドンとかまじ憧れる。
妄想最高。

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