Taehyung×メンヘラ狂愛

私の彼氏は私のことを狂うほどに愛している





誰にも見られたくないからって私のことを地下に監禁している



窓のない暗い部屋には防犯カメラが4つ




部屋は防音で扉は固く閉まっている




逃げ場なんてあるわけがなく





逃げようなんて気も失せる

朝から何も食べてない私のお腹は限界を迎えていた










ｶﾞﾁｬ

タイミング良く帰ってきた

ギューッと強く抱きしめる

私の体に触れただけでテヒョンのモノは反応してる

。

テヒョンは私のご飯を自分の口に含み





私に口移しをする

暗い部屋に閉じ込められてるのも





きつく苦しいハグも





口移しの夕ご飯も






全てが当たり前だから私は平然のように受け入れる






そして、午後8時

午後8時から9時までは唯一この手錠が外れて自由に行動出来る時間





私はこの1時間をトイレとお風呂に費やしている





1階に上がり一日ぶりの照明に当たる

何も変わらないつまらない日々






もちろん好きな人に愛されることは嬉しいことだ








だけど私はテヒョンと色んなところに行って思い出をたくさん作りたかった







春夏秋冬を二人で楽しんで






綺麗な空を眺めて





そんな暮らしがしたかった









私はお風呂から出るとソファに座っているテヒョンの隣に座る

拒否されるのは分かって聞いた

絶対に拒否られると思ってた私は






久しぶりに外に出れる喜びで泣きそうになった

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