うらたside
う「んっ…」
いい匂い…する。。
さ「うらたさん起きた?」
う「うん…おはよ…って…腰めっちゃ痛い、」
さ「あははwそれはしょーがないよだって昨日浦田さんがあんなに求めてたんだから!」
う「殺す。」
さ「別に今日もシてもええんやで??」
う「ッ…!!/////」
さ「あともう少ししたらセンラのとこ行くわな、ご飯食べや!!不器用なりに作った!」
う「ぁ…うん。」
そーいえば昨日行くって言ってたっけ…
さ「浦田さん?どうした?」
う「抱っこして…腰痛い…から…」
我ながらこーいう恥ずかしい言葉を言うのは慣れない。愛してるとか愛情表現が苦手。
さ「?!ふふっwええで!」
う「ごちそうさまでした。美味しかったよ。」
さ「それは良かった!んじゃセンラのとこ行ってくるな。」
さ「着替えてこよ〜」
やっぱ行くんだ…センラと遊ぶんだ…いや、もしかしたら会わないかもしれない。ラマンは仕事で忙しいはず…
さ「これでええかな?」
なんでそんなに粧しこんでんの!?遊ぶんじゃなくてデート…!?
う「……」
さ「うらたさんいってきます!」
言わないと。今言わねぇと坂田が行ってしまう。頑張れ渉。
う「さ、さかた…!」
さかたside
う「さ、さかた…!」
さ「はい?うらたさんどうした…」
う「ちゅっ…んっ…んぅ…」
さ「!?んっ…んぅ…ふっ…」
いきなり呼ばれうらたさんの方を向くとキスをされていた。
彼は頑張って背伸びをしてキスをしてくる。
さ「んっ……」
う「ん…」
さ「うらたさんどうした…?」
う「だめ…行っちゃだめ…」
さ「なんで??」
う「今日は俺とお家デートだから…」
はーい。坂田さんの心の中
うわぁぁぁあぁあ!?なになに!?ヤバいって!うらたさんの今日は俺とお家デートだから…めっちゃかわえぇぇえ!!ちゅーも上手くなってたし!やばぁぁぁぁぁぁ!!坂田さんの坂田さん元気になっちゃうぞ!?
さ「でもセンラが…」
う「だめ。行かないって言うまでちゅーする…//」
ご褒美ですねはい。理解。
う「んっ…んふっ…ちゅっ…ん…」
さ「んーっ…ん…ッ,…」
俺もうらたさんが舌を絡めてくるからもっと絡めた。
う「んっ…諦めたか…?」
さ「なんで行かせてくれへんの?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。