「いってきまーす!」
私相葉優花です!今日から高校生です♪
「あ、悠斗。おはよー!」
「おはよ。」
「冷たいなー。」
この人は、私の幼馴染。宮園悠斗。
家も隣で、幼稚園からずっと一緒
昔はキャンプとかいってたんだー!
けど中学生から冷たくなって…私のこと嫌いになったのかな?
だってほかの女の子に優しいんだもん!
私の高校は結構近くてすぐにつくんだ!
方向音痴の私にとっても助かる!
「優花!おはよー♪」
「おはよー!陽菜と蓮翔くん!」
この2人は高野陽菜と石坂蓮翔くんです!
二人とも幼なじみなんだってー!
陽菜は中学生からの親友です♪
「優花ー私、一緒のクラスじゃないと死ぬかもー」
「私もだよ〜」
えーっと…相葉優花……あった!A組だ!
「陽菜何組?」
「A組だよー!優花は?」
「やったぁ!一緒だ!」
その他にも悠斗と蓮翔くんも一緒のA組!
この1年幸せすぎる♪
「1年生の皆さん……」
入学式が始まってます。
ちなみに私は1番で、皆と席が離れました。
なんであ行なんだよ!
なんだかんだあって入学式とHRが終わりました!
「優花!一緒に帰ろ♪」
「うん!」
ほんと、陽菜ちゃんと一緒でよかった!
我ながら思うな!
「私、こっちだから!じゃ、また明日ー!」
「ばいばーい!」
よーし!高校生活頑張るぞぉ〜!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!