体に激痛が走った
血鬼術の使いすぎ……?
血が足りなくなったのかもしれない……
私はその場で意識を手放した
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夢……?無限列車で居た鬼……?
いや、それは無い倒した……はず……
「え……?」
あれ……?言いたい事が口から出ない……
これは……私の記憶……?
だから変えることは出来ないのか……
鬼………こんな話したっけな……
っ………!
そこで夢は終わった
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この何千年もを生きてる鬼舞辻が知らないのは驚いた
すると、鬼舞辻が太ももから9本の管を出して
私たちを吹っ飛ばした
すると、伊之助が飛び出してって
よく聞こえなかったけど……
伊之助が泣いてる…………
辺り一面雪景色になった……
この型は少し特別だからそんな使っちゃ駄目なんだ……
でも……鬼舞辻を倒すためだったらいいよね……
珠代さんが……
薬使ったら動けないかな……?
珠世さんの事だから多分動けるんだろうな……
生きる価値のある……かぁ……
私は泣きながら体に珠世さんの薬を打った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!