第32話

🔫
697
2020/08/28 18:12
流石に初日からずっとサボる訳にもいかず、そのまますぐに教室に戻ることにした。





今は普通教科の時間。


なんにも楽しくない。


って言うか、内容が簡単すぎる、、。





って、暇してたら、その時間の終わりの鐘がなった。





何もすることなくてぼーっと休憩時間が過ぎるのを待っていたら、誰かが息を切らして帰ってきた。





「皆聞いてッ!!次の銃の授業は3年A組と合同授業だって!」





その連絡を聞いて全員が喜んだ。





「A組ってグク様のクラスッ?!」


「きゃー!幸せー!」


「ジョングク様の銃がまじかで見えるって言うんですの?」


「早く行こッ!!!」





あーあ。


めんどくさ。


だるいし、次の授業サボろ~。


グクオッパと一緒とか、余計めんどくさい事になる予感しかしない。





















流石にまた屋上に行くのは気が引けたから、保健室に行くことにした。





ガラガラガラッ!





『失礼しま~す、って、グクオッパ?』


ジョングク「あなた?」


先生「あら、どうかしたの?」


『いや、サボりです』


先生「ふふっ。女の子のサボりとか嬉しいわ」


『え?』


先生「だって、この学校は実力ないとサボりなんてできないし、、。それだったらBTSの皆しか今のところ居ないからね。」


『あ、や、実力がある訳ではないですよ?』


先生「あら、そう?まぁ、ゆっくりしていきなさい」




そう言ってどこかに行く先生。


いや、行かないで貰ってもいいですか?


先生出ていったらオッパと2人になっちゃうんですけど~?!





そんなことを思ってももう遅く、先生の姿はなかった。





ジョングク「お前がサボりねぇ~」


『だって、オッパと合同授業だよ?嫌なことがおこる予感しかしないよ』


ジョングク「失礼な~」


『そ~いう、オッパもサボり?』


ジョングク「誰があんなめんどくさい授業出るかよ。ってか、俺は実力あるからサボっても大丈夫なんです~」


『ムカつく』





ジョングク「ま、お前もあるけどな((ボソッ…」


『え?』


ジョングク「なんでも?」




それからはお互い特に話すことなく時間がすぎた。





















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