いつしか、私の日常には
銀太がいた
夜、銀太と電話するのが日課に
お互い、分かり合ってきて
私の好きなもの、嫌いなもの
銀太の好きなもの、嫌いなもの
気づけば、銀太は私の中で大きな存在になっていた
新しくここに入ってきた先輩は
悪い噂がたったりするようなチャラ男だった
だからあまり近づきたくなかったけど
ロックオンされたみたいで
よく話しかけられる
正直、迷惑にすぎないものだ
先輩は今までで1番真剣な顔をして去って行く
本気?でも私は…
別に好きな人なんかいないけど………
パッと銀太を思い出したの
どうして?分からない
ただ、胸が熱くなった
この気持ち、、、味わったことある












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。