第26話

にじゅういち
1,796
2022/10/22 12:05
1日目
あなた

..........

ルフィ
...........

2日目
ルフィ
おーいウソップ釣りしようぜ〜!!
ウソップ
いいぜどっちの方が多く釣れるか勝負な!
あなた

...........


3日目
あなた

ナミちょっと賭け事でもしない?

ナミ
いいわね何で賭けるの?
あなた

決めてない

ナミ
何してんのよ
ルフィ
.........

4日目
ルフィ
あ、あなた....
あなた

........


5日目
あなた

ナミィ私には無理だよぉぉ

ナミ
はァ、まだ仲直りしてないの??

ナミにピーマン宣告をされてからもう5日目になってしまった
未だに私とルフィの間には大きな壁が立っている
ロビン
あなたも素直になればいいのに
あなた

あははなんか無理だわ

ナミ
仲直り遅くなる度にピーマンは増え続けるからね
あなた

うぇピーマンなんて滅んでしまえ

ナミ
ピーマン好きに謝りなさい
かれこれ話し始めて約1時間。
時刻は夜中の11時
やっぱり女子トークは楽しい
嘘やっぱピーマンの話だから楽しくない
あなた

あ、そう言えば私今日船番だった

ロビン
ふふっ、残念。
また今度お話しましょ
ナミ
オール頑張って〜

くっそ人事見たく言いやがって(((人事です
私はそのまま2人と別れて、1人寂しい甲板に向かった

あなた

ふぅ...寒っ

やっぱり夜中は冷えるなぁ
私は柵に手をかけて海をひたすら眺めていた
本当にルフィとの関係どうしよ
このまま気まずいままだともしもの事があったら遅いし
なんせ私達は海賊だから。いつ死んでもおかしくない
あなた

こんなんじゃ告白すらまともに出来ないじゃん......

私はそう小さく呟いた
すると後ろからドアが開く音がしたので振り返って見る事にした
するとそこには
















ルフィ
あなた.......





今1番会いたくないルフィが居た





あなた

....ごめんルフィが今日船番だったっけ?
私少し寒いから上着でも探してくる




嘘だ。今日の船番は間違いなく私だ
咄嗟に思いついた言い訳なんてすぐバレちゃいそうだけどルフィなら多分平気かな
私はあまりにも気まずかったのでそそくさとルフィの横を通りすぎるように歩いた
すると突然ルフィは振り返り私の腕を掴みだした



ルフィ
ちょっと待てよ



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