1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
ナミにピーマン宣告をされてからもう5日目になってしまった
未だに私とルフィの間には大きな壁が立っている
かれこれ話し始めて約1時間。
時刻は夜中の11時
やっぱり女子トークは楽しい
嘘やっぱピーマンの話だから楽しくない
くっそ人事見たく言いやがって(((人事です
私はそのまま2人と別れて、1人寂しい甲板に向かった
やっぱり夜中は冷えるなぁ
私は柵に手をかけて海をひたすら眺めていた
本当にルフィとの関係どうしよ
このまま気まずいままだともしもの事があったら遅いし
なんせ私達は海賊だから。いつ死んでもおかしくない
私はそう小さく呟いた
すると後ろからドアが開く音がしたので振り返って見る事にした
するとそこには
今1番会いたくないルフィが居た
嘘だ。今日の船番は間違いなく私だ
咄嗟に思いついた言い訳なんてすぐバレちゃいそうだけどルフィなら多分平気かな
私はあまりにも気まずかったのでそそくさとルフィの横を通りすぎるように歩いた
すると突然ルフィは振り返り私の腕を掴みだした
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!