『ほら、レイン起きて』
「おーい、そろそろ起きろよㅎㅎ」
〈ん、、、〉
『ふぅ、よーやく起き』
〈あなた。好きだよ?〉
『、え?』
「は?」
〈ふぅ、告白したら気が済んだㅎㅎ〉
〈あなたはメンバーだから。安心してね?ぐく。〉
「あ、おう。当たり前だろ」
〈あなたメンバーとして、よろしくね?〉
『あ、うん!』
〈んじゃ!帰ろ~〉
「俺はお前が分からん( ˙-˙ )」
〈わからなくて結構( ˙-˙ )〉
『まがおこんび( ˙-˙ )』
「〈あなたが言うなㅎㅎ〉」
JN)お!ぐぎや!
「あ、ジニヒョン!」
JN)あなたちゃんも居るじゃん!
『お久しぶりですㅎㅎ』
JN)あとその可愛い子は?
『私のメンバーですㅎㅎ』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。