ホソク s i d e
今僕たちは必死でユンギヒョンを探してる。
近くのところを歩いて見たりしたけど全然見つからない。
みんなへなへなと当たりの落ち葉の上に座り、
頭を抱えていた。
本当にどうすればいいんだろう…。
どこいってもいないし…。
本当に見つかるのかな…。
するとナムジュンがある事を言った。
・
……なに言ってんの。
…じゃあ…ユンギヒョンも…俺らを騙したってこと…?
ジニヒョンは顔を真っ赤にしながら泣きながら反抗して、膝に顔を埋めた。
……もう…やめてよ。
俺はその場からたって2人から少し離れたところに行った。
…なんだろ…もう…BTSはダメなのかな…。
こんな俺ら頑張ってきたのに…。
こういう運命だったのかな…。
…てか、本当にここにあるのか?ジョングクのいる所…。
僕はスマホの地図を開いてここらへんの家などを調べてみた。
え…ちょっと待って。
…ここの奥にも外にも…なにもないじゃん…!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。