あなたside
あれからジョングクにどれだけ連絡をしても繋がらない
今まではこんなこと無かったのに
どうしたんだろう、、、。
最近テレビにもジョングクは出ない
なんで、、、
心配で仕方がない
何かあったのかな
、、、もし何かあったら
ダメだっ、そんなこと考えちゃ
、、、プルルルルルルルル
、、、もしかしてっ!、、、
そう言ってテヒョナは電話を切った
ジョングクかと思った、、、
一瞬、期待してしまった
、、、あ、テヒョンがうち来るなら部屋綺麗にしとかないと
最近、頻繁にテヒョンから連絡が来るようになった
、、、やっぱりテヒョンも何か感じてるのかな?
だって、家族だもんね
何も感じないのはおかしいよね。
ねぇ、ジョングク、
ジョングクが言ったんだよね、、、
「ヌナを心配させるようなことはしないよ。」
「ヌナと僕はいつも一緒。」って、、、。
今、すごく心配だよ
一緒じゃないじゃん
ねぇ、どこにいるの?
声をきかせて、、、
私に逢いに来て。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。