テヒョンs i d e
……。
今ある道を歩いてる。
ここは僕の好きな場所。
ジミナが教えてくれた。
いいところだって。
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・
armyは僕が罪を犯してることを知らない。
世間も。
犯罪者を好きになってくれてるなんて、本当に優しいのか、、、。。?
あぁ、もうダメじゃないか。こんなこと考えちゃ。
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・
目の前にジミナがいた。
、
退院したのか。
近くのベンチに座って話すことになった。
、
、
やっぱり。ジョングクなのか。
ジミナは驚いて、細い目が開いていた。
あぁ、やっぱりジミナも僕のことなんかなにも思ってないんだ。
…あいつのせいで。
、
…僕は悲しかった。
ただ、その一言が。
好きじゃない、、。
僕は小さい声でそういうと踵を返し、歩き始めた。
ジミナの声は無視して。
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行く場所は決まってる。
ストレス発散しに行くんだ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。