無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第3話

さっきから、訳わかんないことばっかりだ


俺のことを道具としか思ってない両親に嫌気が差してスマホも財布も持たずに家を飛び出したのが午後5時
遠くに行きたくて線路沿いをひたすら歩いて
歩き疲れてその辺に座り込んでぼーっとしてたらお姉さんが現れて
仔犬みたいな拾われ方をして今に至る訳で



自分でも、なんで見ず知らずの人について行こうと思ったのかは分からない
分からないけど、もうここまで来たらこの人を信用するしかないのかもしれない

彼女は命の恩人と言っても過言ではないから

そう思い、受け取ったマグカップのぬるくなった中身を一気に飲み干す
その甘さと温度が、飲まず食わずの疲れた体に染み渡って
もうなんだか眠くなってきて、


俺
ソファお借りします



扉の向こうに声をかけてソファに横になる

見た目よりふっかふかで沈み込んでいくタイプのソファの上で



俺はあっという間に眠りに落ちていった