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第9話

私と彼が知り合ったのは高2の秋で、文化祭の準備で馴れ馴れしく話しかけてきたのが最初だった
当時から色んな子と噂になってたから、あんまり関わりたくないな〜なんて思っていた
なのに気がつけば大学まで同じで、彼がフラれるごとにカフェやら食堂やらで話をする関係になってしまっていた


正直彼がどこで誰と何をしてようが、私には関係ない

でも、伊野尾慧のせいで私の女友達はかなり減った

その上、彼目的の女の子が近づいてきたり、逆に睨まれたりするのはほんとに勘弁して欲しい

「伊野尾くんの好きなタイプってどんな子?」

「あんた、慧の何なの?」

「慧くんは私と付き合ってるんだよ!」
彼と知り合ってから何度も言われたことだ



彼は女の子なら誰でも好きだし、私と付き合ってもいない



そう言ったところであんまり信じて貰えないけど。


彼はトラブルしか運んでこないけど、それでも唯一の男友達で、どうしても突き放すことが出来ずにいる