第54話

甘い夜の形は様々で
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2019/11/16 08:07
いつもと同じ


甘い甘いキスであなたを蕩けさせて

そのままベットに押し倒す

「今日はどうやって虐めよう」

って

俺の頭の中がいつものようにフル回転


なのに俺の頭の回転を一瞬で止めるあなたの言葉

あなた)今日は、私が責めたいっ…


この言葉を聞いた俺の第一声

かっわい〜

言ってないけどね


いや、可愛すぎない?

言ってないけどね


そして、同時に驚きとか疑問とかいろいろでてくるわけで


風磨)ん?急にどしたの
あなた)その、責めたいっていうか…
風磨)なんで?
あなた)風磨、喜んでほしいから…

うわ〜、いやぁ〜、かわいいっすね

言ってるあなたも、理由もかわいい

風磨)ん〜、かぁいい〜!

なんて言って頭をくしゃくしゃと撫でる

ちょっと可愛すぎて言っちゃったよね

あなた)バカにしてるでしょ…

なんてちょっと涙目でこっちを見る

風磨)なんでちょっと泣きそうになってんの笑 恥ずかしかった?

なんて言ったらコクコクと頷く


そんなんでちゃんと責めれるの?

なんて耳元で囁けば


ビクッと体を震わせながら

あなた)できるもん

と呟くあなた


いや、可愛すぎか

風磨)んは、はいはい、できまちゅね〜
あなた)できるっ…、ん、座って
風磨)はーい
あなた)脱がしていい?
風磨)どうぞ、あなたちゃんできるかな?
あなた)もう、できるからっ…!
風磨)じゃあ、バンザイしてあげる、はい、ばんざーい
あなた)っ~、完全にバカにしてるでしょ…
風磨)してないよ、手伝ってあげたいだけ

なんて嘘だけど

かわいいんだよね、あなた

っていうか、俺にいじめられて立場逆転しそうじゃない?笑

まあ、俺はそれでもいいけど

下着を残して、服を丁寧に脱がすあなた

あなた)ん、じゃあいい?
風磨)まって、あなたは脱がないの?
あなた)私は、そのっ…
風磨)え〜、あなた脱がないとやだなぁ、ほら下着は着てていいから

こくんっ

と頷いて、下着を残して服をを脱ぐあなた

あなた)いい?
風磨)どーぞ


いつもとは違った甘い夜の形






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