健人side
リビングでふーまとあなたが話してる
そろそろケーキ取りに行かなきゃ
大丈夫そうかな?
なるべく早く帰ってこなきゃ
前みたいに倒れてたら困るし
そして俺は家を出てケーキ屋に向かった。
ケーキ屋でチョコケーキを受け取って玄関に到着した。
ガチャッ
ふーまが玄関まで泣きなから来た
ふーまを抱っこして急いでリビングに向かった。
するとソファーに寄りかかって息があがってるあなたがいた
ふーまを降ろしてケーキを冷蔵庫にいっそいで入れてもっかいあなたのことに行った
俺は背中を擦りながら聞いた
俺はよく思い出した。
ふーまの時…あ!!!
だから最近おかしかったんだ。
2人目か…
俺的には嬉しいけど、あなたの身体が心配
これ以上は負担かけないようにしなきゃ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!