*依頼者宅*
では、これまでの話を整理すると、、
誘拐されたのはこの家の一人娘・谷晶子さん、年齢10歳、、
誘拐した犯人は全身黒ずくめの大男だったと、、
他に犯人を見た人はいないんですか?
フムフム、、
なるほどね、、!
では、その時の様子をもっと詳しく、、
ちょ、コナン君!
小五郎の前に立ち、執事に質問するコナンは完全なる職業病だ。
執事も小五郎も呆気に取られ、あなたが慌てて連れて行く。
ダメだよ、コナン君、、
お父さんの仕事の邪魔しちゃ、、
う、うん、、
(やべ、ついいつもの癖で、、)
その後も誘拐当時の状況を聞くが事態は全く進展せず、更には犯人から身代金の要求が来てしまった。
その時の執事の反応に違和感を感じるコナンだが、証拠がないためひとまず犯人が逃走経路に使ったとされる木の元へ。
(犯人はこの木を登ったって言ってたな、、)
瞬間
ガウガウガウ!!!
うわ!?
わわわ、、また犬だー!!
三匹の犬がコナンに吠え、慌ててその場から離れる。
まてよ、、!?
木のそばに、、犬、、?
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!