無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第8話

ナイト
レイ
よし、とりあえず片仮名は全部消した、よな。
ナイン
…うん。OKだと思う。
レイ
さて、これからどうするかだな…。
近くに置いてあったペンを使い、チケットの中の「古いもの」を消し終わった俺とナイン。
しかし、そのチケットが何を指しているのかは、未だ分からないままだ。
一つ、気になる事があるとすれば、
レイ
何だこの右下の黒いやつ…。
一つだけ、文字ではないものが描かれている事だ。
ナイン
適当に描いたって訳じゃなさそうだけど、意味がわからない…。
ナイン
すごく太い数字の1?
レイ
にしては色々付きすぎだろ。
ナイン
じゃあ何よ…。
その時、

ゴトッ
ナイン
何!?
レイ
…本が落ちてる。
横にあった本棚から、ひとつの本が落ちた。
俺はその本を拾い上げ、表紙を読んでみる。
レイ
『今からでも遅くない!初心者向けのチェス解説本!』
レイ
…なあ、なんで俺が読む文って恥ずかしいものばかりなんだ?
ナイン
知らないわよそんなの。
ナイン
それより、なんでこんな本がこんな所に?
レイ
チェス、か…。
この本が今落ちたのは何かを知らせるためか。それとも偶然か。

それほど厚くはないため、俺たちを怪我させようという意図ではないだろう。
レイ
読むか…。
本の表紙を開き、内容に目を通す。

やはり、『チェス解説本』らしく、駒の名前や種類、動き方などが書いてあった。
と、
ナイン
ねぇ、これって…。
レイ
あれか?
「これ」や「あれ」など、指示語ばかりで、はたから見たら全く主旨が伝わって来ないこの会話。
俺たちが言いたいのはこうだ。
――チェスの駒のひとつが、チケットの右下にある黒いイラストにそっくりだったのだ。
レイ
これは、『ナイト』と言うらしい。
レイ
動きは少しだけややこしく、横に1つと縦に2つか、横に2つと縦に1つ、という動きをする。
ナイン
これが、この黒いやつなら、
レイ
"チケット"の上でナイトの動きをすれば、何か分かるかもしれないな。
ナイン
よし、やってみよう!
チケットのマスをチェス盤に見立て、ナイトの進路を辿る。
レイ
横に1つと縦に2つか、横に2つと縦に1つ、だから…
ナイン
さっきバツを付けた所には止まらないとすると、「あ」ね!
レイ
そうだな。次は「あ」の所からナイトの動きで…

シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

猫好きみっきーまうす
猫好きみっきーまうす
猫好きです。はい。 有名人などを使った小説は書きません。って言うか書きたくないです。 更新遅めかも(๑´•ω • `๑) もらうと嬉しい通知ランキングゥ〜! 1位 コメント💬 2位 フォロー、お気に入り 、いいね、作品更新←(同率2位多っ) 尊敬してる人 長月達平さん(鼠色猫さん) Re:ゼロから始める異世界生活の原作者の方です! 「リゼロ 小説」で検索してみ?ホント凄いんだよ猫さん。 小説書きたい人は絶対見た方がいいと思う! (私の小説は結構な割合で影響されてる。) いいねやお気に入りなど1つでもしてくれた人には、「(*ฅ´˘ `ฅ*)わぁー小説読んでくれたんだぁ…ありがとー!」ってなってフォローしに飛んでいきます。重いとか思わないで! ちなみに、カバー画像はGUMIちゃん、アイコンは初音ミク、日記の表紙はリンちゃんですw 名前長いから気軽に猫って呼んでね! リア友↓ 陽炎 **海月** 海(あおい)@坂田家 瑠衣☆*゜ からすまる 青春 専用タグ #猫ねずみ
ファンタジーの作品もっと見る
公式作品もっと見る