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第4話

"宝"の在り処
???
まずは、暗号を送ります。
そこのタブレットに表示されるので、頑張って解いて下さいね?
レイ
暗号…か。
ナイン
私が読めるのだといいけど…。
ピコンッ
声の主が言った通り、タブレットが通知音を鳴らす。
そこには、こう書かれていた。
レイ
『まずは小人の秘密基地
キラキラ光る宝物
秘密の水辺のチケットを
隠したどこか 探してね』
レイ
…これ読むの結構恥ずかしいな。
ナイン
そんなことはどうでもいいの。
…これ、どういう意味だろう…。
レイ
…鍵って、この部屋の中にあるんだよな。
ナイン
って言ってたよね?
レイ
俺は、『小人の秘密基地』ってのが、隠し場所を表していると思う。
レイ
だから、この部屋に、それっぽい場所がないか、まず探そう。
ナイン
そうね。
この暗号に当てはまるところがあったら、そこにあるはずだもの。
俺とナインは、"宝"の在り処を見つけるべく、部屋の中を手分けして探し回った。
本棚の本の隙間。タブレット端末の裏。鍵穴の中。通気口の中…
ナイン
あれっ?
レイ
どうした?
ナイン
…通気口の奥に、"キラキラ光る物"が…ある。
俺もそこに合流し、ナインと一緒に目を凝らす。
レイ
あぁ、確かに、あるな。
そこには、部屋の灯りを反射して輝く"宝"があった。
ナイン
あれが多分、鍵なんだよね。
レイ
取れるか…
試しに、通気口の柵から中に手を伸ばし、掴もうとトライしてみる。
レイ
…くっ、だめだ。手が届かない。
しかし、鍵はそう簡単に手が届くところにはなかった。
レイ
どうやったらいいんだ…?

柵を壊す、とかはどうだ?
ナイン
あなたって度々過激なアイデア出すわよね…。
ナイン
多分、違うと思う。
レイ
じゃあどうしろって…。
ナイン
――私に、1つ考えがあるの。
レイ
…なんだ?
ナイン
さっきの放送で、『あなた達なら』って言ってたでしょう?
ナイン
私の能力を使えば、あれが取れるかもしれない。
ナイン
あの人は、きっと私たちの能力のことを言っていたのよ。
レイ
お前の能力ってのを、まだ聞いていなかったな。
ナイン
…私は、私の体の大きさを、変えられるの。
ナイン
それを使って通気口の柵の間から入れば、鍵を取って来られる。
レイ
そうなのか。便利なものだな。
レイ
ちなみに、俺は"不死身"だ。
ナイン
なんだかファンタスティックね。
レイ
そういい事ばかりでもないけどな…。
レイ
それじゃ、よろしく頼む。
ナイン
分かった。
そう言って、ナインはポケットからサングラスを取り出した。
レイ
部屋の中なのに眩しいのか?
ナイン
いえ、そういう訳ではなくて…。
ナイン
…私は、これを付けないと能力が使えないの。
ナイン
そう、思っておいて。
ナイン
もし…いや、いいわ。
ナイン
行ってくるわね。
レイ
あ、あぁ。
ナインがサングラスをかけると、その身体がみるみる小さくなっていった。

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猫好きみっきーまうす
猫好きみっきーまうす
猫好きです。はい。 有名人などを使った小説は書きません。って言うか書きたくないです。 更新遅めかも(๑´•ω • `๑) もらうと嬉しい通知ランキングゥ〜! 1位 コメント💬 2位 フォロー、お気に入り 、いいね、作品更新←(同率2位多っ) 尊敬してる人 長月達平さん(鼠色猫さん) Re:ゼロから始める異世界生活の原作者の方です! 「リゼロ 小説」で検索してみ?ホント凄いんだよ猫さん。 小説書きたい人は絶対見た方がいいと思う! (私の小説は結構な割合で影響されてる。) いいねやお気に入りなど1つでもしてくれた人には、「(*ฅ´˘ `ฅ*)わぁー小説読んでくれたんだぁ…ありがとー!」ってなってフォローしに飛んでいきます。重いとか思わないで! ちなみに、カバー画像はGUMIちゃん、アイコンは初音ミク、日記の表紙はリンちゃんですw 名前長いから気軽に猫って呼んでね! リア友↓ 陽炎 **海月** 海(あおい)@坂田家 瑠衣☆*゜ からすまる 青春 専用タグ #猫ねずみ
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