私はご飯を食べた後……
お部屋に入り悩んでいた
加藤さんはさっき……もし俺らがなんか隠してるってなったらどうする……的な事を聞いてきた…
しかも加藤さんだけでなく……
加藤さんと私の会話を聞いてた小山さん…
話終わると……無言でパスタをわけてた…
うーん……聞いた方がいいのか…
それとも…聞かない方がいいのか……
……聞かないにしよう…
そして暫くベットに横になり…起きたらもう夜の十時をさしてた…
私は喉乾いたので…リビングに降りると…オムライスがラップで包まれてて…メモ用紙にあなたさんのオムライスと書いてあった
そうつぶやくと…
と増田さんが声を掛けてきた…
きっと寝てたのだろう…眠そうな目を擦る
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!