そして2人して目を瞑り…集中する…
すると俺はちょっと黒く…手越は逆に白く光る
…そして光がやんだ時にはお互い妖怪の姿…
黒い狼と白い猫の姿になる…
…とは言っても服装が変わったのと頭に耳が生えただけだが…
俺も手越も…完全なる妖怪の姿は正直好きではない……
そういいものすごい早いスピードで走り…
思いっきりジャンプをし蹴りを入れる
手越が悪魔の目の前でねこだましを使いちょっと怯ませた状態で顔を引っ掻く
そうして俺ら向けて槍をまた飛ばす…
手越がそう唱えると 水でできた壁(?)ができ攻撃を防ぐ…
手越は昔から水属性の妖術が得意だった…
ちなみに俺としげは妖術なんて覚えてない
俺らはほぼほぼ力で倒してったから…
悪魔は逃げようとするから手越が……
と唱えると巨大な泡ができ 悪魔に当てると悪魔はその泡の中に閉じ込められた
そういい俺と手越は人間の姿に戻りその場に座り込んで「ごめんなさい」を言うのを待った
あなたちゃんを助けに行かない理由はきっと2人もかなりの人数相手にするはずだから本当の姿に戻るはず…2人でさえ信じたくない事…4人全員が本当に人間じゃないと知ったら…あなたちゃんこんがらがっちゃうと思うから…
小山としげ……頑張ってよ……
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。